頭が良いと見られてしまうワケ!?

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こんにちは!

2社の法人代表をしている心理哲学者の望月です。

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本日は、
『頭が良いと見られてしまうワケ!?』
というテーマでお送りします。

——————————-
●誤解
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タレントとして活躍するための秘訣として
『知識のドーナツ化』というものがります。

これは上岡龍太郎さんから教わったこととして、
島田紳助さんが話していました。

この意味は、
中心の誰もが勉強して知っているようなことを
自分もするのは全く意味がなく、

その周辺のどこか1点だけを深めれば良いと言うものです。

そうすれば、誰も知らないことをマニアックに語ることができて、
知らないことを言う人は、
賢くみえるし興味深い人物になります。

タレントとして生き残る上では、この意識が重要だと言うことを
島田紳助さんは言っていました。

さらに、人はその周辺の
しかも一点だけしか語っていないのにも関わらず、
その分野全てを知っている人物のように錯覚します。

これは僕もエボリューションクラスで、
水槽理論という話で語っています。

例えば、パン屋という業界を横長の大きな水槽と例えると
その中で、
種類で仕切りを仕入れて、水槽を小分けにするイメージです。

横長の水槽に仕切りを入れていくと、
種類で分ければ、何十種類分の小さな水槽が
横に並んでいるような状態を作ります。

その種類の中からクロワッサンという一つの項目に絞ったり、

または、作り方で仕切りを入れて、
その中の酵母菌という項目に絞ったりしていきます。

そして、その一つだけにいっぱいに水を注いでいきます。

そうすると、
クロワッサンだけは知識がある、
けど、食パンとか他は知らない、、

酵母菌だけは知識がある、
けど、焼き方とかはそこまで詳しくない、、

という状態になります。

これを自分ごととした時に、
『パン屋だったら全部知らないといけない』となりがちですが、
そんなことをしたら一生掛かります。

もちろん、その道を歩むのがライフワークにはなりますが、

人は、一つの水槽が満たされていると、
横に並んだ水槽の側面から見るので、
水槽は1個に見えて、全部が満ちているように見えるんですね。

本当は、横並びのウチの1個しか満たされていないのに、
まるで業界の全てを知っているかのように錯覚します。

だから、ニッチな分野を極めるだけで、
頭がよく見えたりして、支持されたりするワケです。

『こういう見方を人はする』ということを知っておくと、
相手に誤解されたり、相手を誤解したりということも
少なくなります。

タレントの生き残りや、スタートアップの時には
有効な話ですが、
誤解も自然と生んでいくことを知っておくといいですね。
(^^)

本日は、『頭が良いと見られてしまうワケ!?』
というテーマでお送りしました。

まー僕もだいぶ物知りのように見られてしまいますが、
僕もどんどん満たしていっている最中なので
まだまだなんですよね~

日々精進な毎日です。
(^^)/

それでは、どうぞ本日も
素敵な一日をお過ごしくださいませ~!

“学者、物知りとは書物を読破した人のことだ。
だが思想家、天才、世界に光をもたらし、人類の進歩をうながす人とは、
世界という書物を直接読破した人のことだ。”
(アルトゥル・ショーペンハウアー:哲学者)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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