こんにちは!
2社の法人代表をしている心理哲学者の望月です。
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本日は、
『人間的反応に目を向ける!』
というテーマでお送りします。
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●反応と対応
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僕は生物学をやってきたので、
人を生物的に見るクセがあります。
ヒト科の動物という視点です。
動物として、どうしても抗えないのは、
お腹が空く、眠くなるというような反応です。
そのような動物的な反応とは別に
ヒトならではの固有な反応ってどんなことがあるのかを
考えたりします。
ヒトって動物はなかなか面白いです。
他の動物なら外的に出会ってから恐怖感が芽生え、
恐怖からの行動に出ます。
生物学でよく使われる『ファイトorフライト』
戦うか、逃げるかです。
ですが、ヒトの面白いのは、
まだ現実化されていない恐怖を思い描いては、
この行動原理で動いていたりします。
例えば、よくありがちな『お金のために働く』というのが、
このことをよく表しています。
それは、未来に生活が困るかもしれない、
老後が心配、働かないと親に文句を言われるかも、、と
『想像の恐怖』によって、
『嫌なことを我慢する』という戦いに出たり、
『自分で考えるのをやめてただ従う』という逃げに出たりと、
日々、そんなことばかりがゴチャゴチャと繰り返されていきます。
そんな人は「動物は自由でいいな~」と感じるかと思います。
そういった意味では動物は自由です。
それは、常に危険が現実化するまでは、恐怖にいないからです。
これって、人間が持つ能力の負の側面でしょう。
いわゆる『想像力』の副産物です。
何を想像するのか、どこに想像力を使うのかの問題で、
恐怖を根っこに使うとこうなりますし、
自分の幸せを根っこに使うとアイデアにつながります。
こういった『ヒトってこういう生き物ですね』ということを
見ておくと、
自分がその反応に対して、どう対応するかも見えてきます。
心の『反応』と、どう行動するかの『対応』には、
個性が出ます。
その個性を自分を苦しめる方に使うのか、
自分を幸せにするために使うのか、
その使い方を知ることが必要になってきますね。
種としてのヒトの興味深さと、
個性を発揮する個人の興味深さに、
僕は興味が向くという個性なんです。
(^^)
本日は、『人間的反応に目を向ける!』
ということで、お送りしました。
これからもヒトの社会はどんどん発展していきます。
どこまでいくんだろう~と
それこそ想像しますが、
僕の想像の先は、
心のダークサイドを克服していく未来を描いています。
ですが、
いや~あと何百年掛かるのやらって感じですね~
なかなかヒトの成長進化も遅いですからね~
なんせ哲学者は2000年も前から同じようなことを
言っているので。
(^^)/
それでは、どうぞ本日も
素敵な一日をお過ごしくださいませ~!
“人間は理性の動物ではない。
感情に動かされやすい、偏見に満ちた、
自負心に動かされて行動する動物である。
人を相手にする時は、常にこの心掛けを忘れないことだ。”
(デール・カーネギー:作家)
お読みいただきまして
ありがとうございました。
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