こんにちは!
魂から輝くライフワークを生み出す
潜在意識の専門家、
マインドタイプ心理学の望月です。
本日は、
『他者を受け入れない気持ち』
ということで、コミュニケーションについてお送りしていきます。
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●受容とは?!
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僕達は、自分と違う人は受け入れないし、
排除していきたいという気持ちがやっぱりあります。
自分と同じような人と付き合っていた方が
無理は無いし、争いも生まれないし、
やっぱり楽に生きれます。
でも、自分と同じ人間なんていない訳で、
それは、一人一人が違う世界を持っているということです。
ですから、どこまでお互いの世界を共有できるのか、、
それがコミュニケーションの本質でもあると思います。
この、『自分と他人は違う』ということを
前提に進めることが、まずは大切なスタンスだと思います。
逆に、同じ人間だというような想いがあると、
違うところばかりが目に付いてきて、
そこに合わせなきゃならない自分が出ると、
心に無理が生じてきます。
それでは上手くコミュニケーションが進みませんね。
まずは、自分と他者は違うというスタンスで
始めることが必要です。
『違うことを前提にする』ことで、
他者を通して、その違いから自分を見ることが出来ます。
ただし、そこから見えてくる自分の主観が正しいものとは
限らないわけです。
昔学んだ、カント哲学の言葉に、
『内なる格律を、普遍的立法に合うように行為せよ』というものがあります。
さっぱり何を言ってるのか分からないのですが、解説を聞いて
僕なりに言いかえると、
『自分が“主観的に正しい”と思っている個人的なもの(内なる格律)と
全人類に当てはまるだろう正しい道徳観(普遍的立法)が
合うようにしなさいよ~じゃないと独りよがりのものになっちゃいますよ~』
ということが、カントの言い分です。
自分が良いと思うことと、みんなが良いと思うことが一致するように
考えていきましょうね~ということですね。
結局、他者と上手にコミュニケーションを取っていくことにおいて『受容』、
相手を受け入れるということが、
お互いに求められるとても大切なスタンスだと思います。
これはある意味『多文化主義』的なものです。
例えば、相手が虫を食べる文化を持っていたとします。
僕は虫を食べることは、たぶん無理です(^^;
昔、サラリーマン時代に中国に出張した時に、
ゲンゴロウの素揚げみたいなやつが出てきましたが、
チャレンジする気も起きませんでしたw
ヘビやカエルはイケたんですけどね(^^)
そうした時、
まず他者との違いを『受容』できないと、
「そんなの食うやつは自分と同じ人間じゃね~」と
排他的になって争いになります。
多文化主義とは、『そういう文化もありますよね』とまずは受け入れるスタンスです。
ただし、そこから方向性が分かれます。
『でも、僕は食べないんで、あなたとは世界を共有できません』となるか、
『あなたのことを知りたいので、チャレンジしてみます』となるか、
に分かれますね。
それは、未来どこまで一緒に歩みたいのかという
長期的な視点があるかどうかです。
僕の主観(内なる格律)は虫を食べません。
ですから、中国での一夜限りの接待ぐらいでゲンゴロウは食べませんでした。
でも、これがもし大好きな子で長期定期に付き合いたいし、
「世界では、虫って食べるよね。日本だってイナゴとかあるじゃない」
という、全人類に当てはまるだろう正しい道徳観(普遍的立法)を
解説されたら、、
間違いなくチャレンジするでしょうね~。(^^)
そしたら以外に美味しかったりするかもしれません。
世界が広がるかもしれません。
そして、たぶんその子との仲はかなり良くなることでしょうね。
そうやってお互いの持つ世界を共有できるほど、
コミュニケーションは深まっていきます。
まとめると、
まずは他者は同じだという認識を外し、
その上で『相手は違う』ということを認め合い、
自分の主観と、世界の道徳観を照らし合わせながら会話をしていく。
そして、どうしても合わない違う世界観を繋げていくかは、
長期的なお付き合いをしたいかどうかによって判断が分かれる。
ということになると思います(^^)/
本日は、『他者を受け入れない気持ち』ということから
コミュニケーションを深めていくために
考えてみたい視点についてお送りしました~。(^^)
何かの折に、考えてみて頂けたらと思います。
それでは、本日もお読みいただきまして、
ありがとうございました。
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