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こんにちは!
マインドタイプの望月です。
本日は、
『論語に学ぶ教養の極意?!』
というテーマでお送りします。
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●教養のある人
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知性と上品さを兼ね備えたような人を
『教養のある人』と表現したりしますね。
社会人として、とても魅力的に映る方です。
そんな教養のある人になるために、
孔子はこのようなことを言っています。
『詩に興り、礼に立ち、楽に成る』
孔子が目指したのは、
聖人君子(立派な人)になることでした。
そのために必要なのが、
まずは詩を読むこと。
当時の詩はお経のようなものですから、
簡単に言えば、お勉強です。
お勉強によって、さまざまなことを学ぶことで
教養が興ります。
その知識は、礼によって立ちます。
礼とは、人の気持ちや相手の立場に立つことです。
相手との調和が取れるかどうかが
カギになります。
知識を持って、礼儀礼節を重んじられるようになると、
『楽に成る』と言っています。
この楽は『ガク』と読むことで、音楽のこととして
訳されていることが多いのですが、
僕の解釈は少し違っていて、
3つの『楽』が意味づけされていると思っています。
一つは『楽しい』という意味です。
本当の楽しさを得るのは、
知識と礼節を踏まえて行ったことで成るということですね。
そして二つ目は『楽(ラク)』です。
これは、本当の意味で『心がラクに成る』ということでしょう。
そして三つ目が、よく訳される『ガク』です。
よくある訳は、知識、礼のあと音楽を持って教養のある人になるとして、
音楽を重視するようなことが述べられますが、
本当の楽(ガク)の意味は、『ハーモニー』のことだと思います。
自分と他者との調和や、そこから起こる創発などによって
より素晴らしい自己へと進化することを意味していると思います。
おさらいすると、
まずは知識を得ることから始まって、
礼に立つことで、その知識の使い方がわかり、
それは他者との素敵なハーモニーを生み出すので、
「あの人は教養のある人だ」と感じられる
素敵さをかもし出す人になるのでしょう。
僕も少しはそんなふうに感じてもらえるような
歳の取り方をしていきたいと思ってます。
(^^)
本日は、
『論語に学ぶ教養の極意?!』
ということでお送りしました。
知識を礼によって行使していくことで、
本当の楽しさや、心の楽さ、
みんなとの調和がもたらされていくのですね。
“成功者は必ず、その人なりの哲学をもっているものだ。
その哲学がしっかりしているからこそ、成功者の人生は揺るがないのだ”
(孔子:思想家)
お読みいただきましてありがとうございました。
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