恐怖心と獣への道

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こんにちは!

毎日やる気なしサラリーマンから起業して、
心理学の会社を作った、望月です。

■□―――――――――□■

娘たちの部屋を作るために、
12畳の部屋から20畳の部屋に
引越し中です。

おかげでゴミ袋10個分ほど
服を捨てました。

僕も春からの新生活って感じです。
(^^)

本日は、
『恐怖心と獣への道』
というテーマでお送りします。

——————————-
●恐れ
——————————-

人は肉体を持つ以上、
死の恐怖を持っています。

この恐怖が、差し迫るほどに、
回避行動に出ます。

生物学の研究では、
死の恐怖に伴うストレスは、
思考の回路を遮断していき、
シンプルな選択へと導くことが分かっています。

そして、最終的に、
『fight or flight』
(闘争・逃走反応)と呼ばれる、
戦うか、逃げるかの反応になります。

そこには、人間的な思考は入り込めなくなります。

恐怖を根っこにしたストレスがかかる状態では、
このように、人間は獣へと戻ってしまうわけです。

相手を傷つけ、自分を傷つけ、
闘争と逃走の世界になります。

これは、いろんな犯罪者の心理にも垣間見えますね。

これって、よくある『お金が無いと生きていけない、
お金のために働いている』ということも、
同じような話になってきます。

お金を恐怖の対象として見て、
『将来的にお金が無い状況になるかも=死ぬかも』
という死の恐怖まで直結していたりします。

だから、「お金を失うわけにはいかない!」
「お金のために頑張るしかない」という
視野の狭い思考の中に囚われていきます。

人間味を失って、ただその日をコピペするような
機械的になるのも
獣に戻ることとニアリーイコールでしょう。

でも、今の社会ってよくよく見ると
あんまり死ななくなってきています。

もちろん、人は死にますが、
子供や若い人がバカバカ死んでいた時代よりは、

『明日ものほほんと生きられる。
自分は死ぬことはないだろう。』と
なんとなく思って生きていられる時代です。

そうなると、
恐怖心を乗り越えて、
ダークサイドから、ライトサイドへ移して生きるほどに、
人間は、獣でも機械でもなく、『真の人間』へと進んでいきます。

まさに、人間が更なる進化をし始めていると
僕は感じています。

恐怖では、周りにもダークな影響を与えますが、

安心を土台に生きるなら、より人間的になり
みんなにライトな影響を与えていけると思います。

だからこそ、ちょっとした不安や恐れも
獣への退化の道として捉え、

より人間的な進化への道を進んでいきたいですね。

もちろん社会全体は、そこに向かって動いています。

集合的無意識は、何年何千年掛かろうとも
必ずそこに向かいます。

そして、やっと現実化してきた世の中です。

みんなが、より人間らしく生きれる時代。

その真の人間とは、

自分の好きなこと好奇心の湧くことを活動にして、

大切な人と助け合い、力を合わせていき、
どちらかが我慢することなく、
嫌な感情も一緒に乗り越えて、

安心と信頼のもと、自分の想像力と創造力を
自然と発揮できている状態です。

全人類が、そんな生き方になると、
本当に豊かな社会がどんどん作られて行くと思います。

そこに向けた、今は大きな変化の時期ですね。

そして、2024年はその基盤となる年のような気もします。
(^^)/

本日は『恐怖心と獣への道』
というテーマでお送りしました。

人間が、他の動物と明確に決別するのは、

ダークサイドとライトサイドの理解と
自己コントロールを手にした時でしょう。

それは、自分一人では難しく、
近しい家族やパートナーとの関係性が
とても重要です。

その先は、真の人間の時代ですね。

そのための、
心の中の『真の領域』を伝えていきたいと思ってます。
(^^)

それでは、どうぞ本日も
素敵な一日をお過ごしくださいませ~!

“人間は天使でもなければ、獣でもない。
しかし不幸なことは、人間は天使のように行動しようと欲しながら、
獣のように行動する。”
(ブレーズ・パスカル:数学者)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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