宗教とコミュニティの違いとは?

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こんにちは!

毎日やる気なしサラリーマンから起業して、
心理学の会社を作った、望月です。

■□―――――――――□■

本日は、
『宗教とコミュニティの違いとは?』
というテーマでお送りします。

——————————-
●宗教の先へ
——————————-

先日はファンクラブとコミュニティの違いについて
お送りしましたが、
今回は宗教との違いについて
お送りしていきたいと思います。

宗教に所属するのも、
コミュニティに所属するのも、
最初は何かに『期待』して入るところは同じです。

『ここのメンバーになったら
幸せになれる』
と思うからですね。

でも、その先で3つの違いがあります。

一つ目は、宗教は神や死後の世界など
どうあっても証明できないことを前提にします。

だから、自分で考える土台を失います。

僕も神様の話はよく出しますが、
一番気をつけていることは、
『誰もが体感できたり、納得できる』というところを
外さないことです。

コミュニティはより社会的であり、
現実での幸せを前提にしている違いがあります。

この世のものではないことを
根幹においてしまうと、
考える土台、論理性などが失われ、

第2の違いが出ます。

それが『精神的依存』と『精神的自立』の違いです。

宗教はとても依存的になっていきます。

一方で、コミュニティは各々が自立して動くことを
後押しする形になります。

そして3つ目が、出口のあるなしの違いになります。

宗教は出にくいイメージが強いと思いますが、
まさに囲い込んでいき、
『外に出たら不幸になるよ』と洗脳されていきます。

コミュニティは、その点出入りが自由で、
風通しが良い形になります。

ですので、普通のビジネスでも、

・よくわからない難しい機能を
『絶対すごいよ!』と言っていたり、

・これが無いと不幸になるよ~と提供者が思っていたり、

・お客さんは逃さないという形を作っているものは、

宗教的であると言えます。

まさに提供者がライフワークとして
自己実現に踏み出しているのか、

単なる自己満足で活動しているのかで、

コミュニティにも、宗教にもなりえます。

ですので、常に自分の状態が重要になってくるんですね。
(^^)/

本日は『宗教とコミュニティの違いとは?』
というテーマでお送りしました。

別に宗教が悪いとも思いませんし、
宗教の中にもコミュニティとして運営されているところもあるので、

ここでの宗教として出したのは、
依存的で周囲を不幸にする新興宗教をイメージした話です。

重要なのは、中心のリーダーの心の在り方によって
どちらにも転ぶというお話として
見ておいていただけたらと思います。
(^^)

それでは、どうぞ本日も
素敵な一日をお過ごしくださいませ~!

“宗教のことを一般人は真実とみなしており、
賢者は偽りとみなしており、
支配者は便利とみなしている。”
(エドワード・ギボン:歴史家)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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