変えたいと言いつつ、変えたくないという本音!?

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こんにちは!
心理哲学の望月です。

■□―――――――――□■

本日は、
『変えたいと言いつつ、変えたくないという本音!?』
というテーマでお送りします。

——————————-
●不一致
——————————-

『この生活をなんとかしたい、変えたい』
と言いつつも、
なかなか変われないのは、
『変えたくない』という本音が潜在意識にあるからです。

カウンセリングやコーチングなど
世の中には色々なセッションがありますが、
セッションを受けに来る人は、
基本的に変わりたいことを望んでくるわけです。

ですが、どんなにセッションを受けても
現実が変化していかないのは、
それを止めている何かしらの要因があります。

本気で『変わりたい、変えたい』と思ったなら、
もう行動まで直結している訳で、
『変わりたいなー』なんて思っている時間は
本来ありません。

そうならないのは、
『今の方が良い』ということもあるからです。

まーすぐに変えに行けるなら、カウンセリングなどは
必要ない訳で、
その心と行動の不一致はよく起こることです。

よくコンフォートゾーンの話から
現状維持メカニズムについても解説されますが、

動物は、基本的にテリトリーを作って
その安全圏から出ません。

それは、危険をはらむので、
現状維持に徹し、変化を望みません。

この安全圏のことをコンフォートゾーンと言い、
この自分がすでに知っていて、
日々繰り返す安全圏から、動物(人)はなかなか出られないのですね。

この根本原因は、心の中で起こっていて、

『変えたい現状』が
『変えらざるをえない、切羽詰まった現状』に至るまで
行動に直結していきません。

ですが、こんな状況になるまで待っていては、行動が遅くなります。

ですので、僕らのセッションでは、
何がブレーキになっているのかを見にいきます。

そのブレーキは、何かの恐怖を感じるからこそ
ブレーキに足を置きっぱなしになっている訳ですが、

それが案外、幻想だったりします。

その恐怖の想いを知らないからこそ、
『変えたくても、変えられない』という
心の状態が生み出されていきます。

例えば、熱いお風呂に入っているなら、
出るなり、水で薄めるなり、即行動できるのが
スムーズな心の状態です。

変えたかったら、心軽やかに変えにいく。

でも、なぜか我慢して熱いお湯に入り続け、
我慢大会を始めてしまいます。

この我慢の状態は、心の問題なんですね。

我慢大会をするよりも、
さっさと出るのか、場を変化させるのかに
着手できるように、

『それがなぜ出来ないのか』という自分の心の仕組みを
知っておくといいですね。

その心を解剖して、自分図鑑を作るセッションもやってますので、
人生でずっと同じことを繰り返していると感じたら、
どうぞお話に来てくださいませ。
(^^)/

本日は、『変えたいと言いつつ、変えたくないという本音!?』
ということでお送りしました。

人生で我慢大会状態は、よく起こることです。

それを一つずつ改善できていけば、
人生はより進化していきます!
(^^)

それでは、どうぞ本日も
素敵な一日をお過ごしくださいませ〜!

“心を変えられない者は、何ものをも変化させられないのである。”
(ジョージ・バーナード・ショー:文学者)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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