その場にあった自分の哲学が必要!

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こんにちは!

2社の法人代表をしている心理哲学者の望月です。

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本日は、
『その場にあった自分の哲学が必要!』
というテーマでお送りします。

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●スピードとは?
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先日、サッカーの名門バルセロナのフィジカルコーチ、
ラファエル・ポルの考え方の話を聞きました。

サッカーにおけるスピードとは、
単純に100mを何秒で走る速さではなく、
さまざまな要素の複合によって、
まさに『速い選手』が誕生します。

その考え方が独特で、まさにポルの哲学と言えます。

素人感覚でも、陸上の100mとサッカーでは
まるで『速い』の定義が変わるのはよく分かります。

サッカーはチームスポーツですし、
その時の脳内の判断スピード、ボールスピード、
飛び出しスピード、コントロールスピードなど、
複合的な要素が絡みます。

一方、陸上はサッカーよりよほど単純ですが、
それゆえの難しさや、コンマ何秒の世界だったりと、

まるでその場の世界が違います。

世界が違えば、単純に『スピード』という同じ言葉を使っても、
含まれる概念が全く変わってきます。

そうした中で、ライフワークを生きていくには、
その重要なワードにおける哲学の構築が必要になります。

『サッカーにおけるスピードであり、“速さ”とはどう言うことか?』
についての自分なりの考えから、

それを現実と照らして、試しながら
自身の哲学を構築していく事が必要です。

というか、ライフワークを生きていくと、
自然とそういった自分なりの哲学は生まれてきます。

逆を言えば、自分のいるその場に対して、
真剣味もやる気なく、
ただの暇つぶしだったり、
「誰かのために」なんて言い訳をして、
自分をただ生きない選択をしているだけなら
哲学も何も生まれてきません。

もちろんライスワークでも、ライクワークでも
『この仕事はこうした方がいい』
と言うような、考え方は生まれてきます。

でも、それが哲学と言えるためには、
自分の中で『人生をかけて取り組む』『この人生でやりたいこと』と
いうぐらいのものが必要で、
それがライフワークの源泉になっていきます。

その『人生をかけて、、』と思えることには、
単なる考えではなく、
その人のその人を表す哲学が表現されていきます。

だからこそ、自分のいる場における哲学を
洗練させていく姿勢もまた大切なことだと思っています。
(^^)

本日は、『その場にあった自分の哲学が必要!』
ということでお送りしました。

ライフワークにおいて、
自分の哲学を作り上げていく姿勢も、
意識的にしていくことが必要かと思います。

やっていくと、途中で変化していったりもします。

哲学の歴史のように、いろんな紆余曲折や
いろんな派生的な考えが生まれても、それは自由です。

変化するほど成長している証拠ですからね。
(^^)/

それでは、どうぞ本日も
素敵な一日をお過ごしくださいませ~!

“哲学とは、みずからの始点が更新されてゆく経験のことである。”
(モーリス・メルロー・ポンティ:哲学者)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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