こんにちは~もっちです。
先日は、20歳の女の子とライフワークを軸に
色々な話しを聞いてきました。
そんな中で、今どきの若者の終身雇用の意識について
本日は話題にしていきたいなと思います。
聞いて驚いたのは、
高校生の時に、これからの社会についての授業があって、
その中で、終身雇用は難しい時代だということをすでに習っているということでした。
その授業も、その子の時代に初めてできたもので、
先生も手探り状態だったそうです。
先生も、『これから厳しい社会になるよ~』とは言えるものの、
じゃ~どうしたらいいの?ということまでは、教えられないということでした。
先生自体が、学校出て先生という人生しか知らない訳で、
答えられないというのが本音でしょう。
でも、『安定志向の公務員志望はどうなのか?』という疑問があったので、
それも聞いてみると、
『確かにあります。でも、親や社会の刷り込みだと思います。』という
意見を聞かせてくれました。
気になったので、
総務省の統計データからここ10年ほどの公務員試験の志望者数の推移を見てみると、
平成15年は302,300人だったのが、平成20年には110,043人と
およそ3分の1に減少しています。
これは、郵政民営化や行政の民営独立化などから、
人員自体が3分の1に減少している事と、
新卒者の時代の出生率も10%程減少していることで、
受ける枠が大きく減り、そもそもの人口も減っているということが
大きな原因でしょう。
しかし、平成20年以降は、3年間は年次10%ずつ程増加傾向にあります。
くしくもその頃は、ネット革命とかの盛り上がりから、ライブドア事件があったりして、
やっぱり安定なんじゃない??的な空気が流れていた感があります。
平成23年以降は、同じ統計データが総務省から出てこなかったので、
(そんなに本気で探してないですがww)
他のデータとの比較なんかもしてみましたが、
なんとなく横ばいから少し減少傾向かなって感じでした。
話を聞いた印象と、数値的なものを見てみての僕の印象は、
そんなに安定志向が勝っているとも思わないんだけど、
将来を考える人と、何にも考えずにいる人の2極化の意識が
更に開いたんじゃないかと感じました。
『就職したってどうなるかわからない』ということを
もう授業でも教わってる中で、
『本気で自分の人生を何とかしたい』と考え、
話しを聞いた彼女のように、
18歳でライフワークのセミナーに出掛けていったりと
意識の高い人もいれば、
そうでない人もいる。。。
そして、そういった人生を本気で見つめる
意識の高い人の人数極端に増えているように感じます。
だからこそ、2極化が極まっていくのだと思いますが。
これから益々ネット社会の充実と共に、
多大な情報がどんどん得られます。
大学の授業でさえ、無料で見られる時代になりました。
自分は何がしたいのか?そういったことへ意識が向いている人が受け取る情報は、
質の高いものになりますが、
そうでない人は、時間とお金を浪費するだけのアプリゲーム等に
どんどんハマり、
その差は大きなものになっていくのではないかと思います。
終身雇用に関しては、会社側もまるで保証出来ない時代になっていますから、
その意識は、若い世代にはもうないことが分かりましたが、
それによって、改めて『意識の2極化』が進行しているということを
強く感じました。
あなたは、自分の人生に意識が向いていますか??
先日の話から、心の教育が益々必要になってきたことも感じましたので、
その一端を担えるように、活動の幅も広げていこうと感じています。
本日もお読みいただきまして、
ありがとうございました。
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