こんにちは~もっちです。
2015年も早いもので折り返しですね~
本日は、今話題のギリシャとお金の問題を
書いていきたいと思います。
お金については、人それぞれいろんな思いを
抱えて生きていると思います。
それは、資本主義社会で生きているため
仕方のないことでしょう。
でもそれって、今や信用の上に成り立つ曖昧なものに
なっているということも知っておく必要があるのではないかなーと思っています。
先日も信頼について書きましたが、
『信用』とは、過去を見て評価をしていることで、
それに基づいて未来を『信頼』しているということです。
今ギリシャで起こっていることは、
国が自己破産(デフォルト)するかどうかの瀬戸際。
もしデフォルトしたら、このインパクトがどこまで及ぶのか誰も想像がつきません。
しかも、今ギリシャでは「デフォルトしよう」という動きが大きくなっています。
ギリシャの国債を買っているのはほぼ外国になります。
もしデフォルトしてもギリシャ国民が直接被害を受けることはないからです。
普通個人がお金を借りる場合は担保を取るわけですが、
国債には担保がありません。国そのものが信用になっているからです。
ですから、踏み倒しても借り手は痛まない。
ですが、そんなことをしたら
この先ギリシャの信用は無くなるでしょうね。
しかも、その国債や別機関からの借り入れは、
各国が負担してますから、もしかしたら国の連鎖倒産もあり得るかもしれません。
イタリアやスペイン辺りは厳しそうな雰囲気です。
そうなると、国債における信用が無くなる危険があります。
それは国ごとの信用が無くなっていく事態です。
なんだか地球が冷え切った関係にならなければいいのですが…
という懸念も個人的には持っています。
そもそもお金自体は、金の交換を基に作られたものでした。
兌換紙幣(だかんしへい)と言いますが、金と交換できることが担保だったんです。
しかし経済が金の総量を上回り、アメリカの思惑なんかもあって、金と交換しないという宣言のもと、1931~42年の間で完全に不換紙幣に変わります。
そこから、紙っペラを担保するのは、お互いの信用になりました。
そうなると、信用さえあればお金はどんどん刷れます。
でも信用という土台は、結構グラつきやすいですよね。
仲が良かった恋人同士が、ふとしたことをキッカケに別れてしまうことなんて
日常茶飯事です。
それが国という単位で、しかも世界規模で影響のある国で
信用を失うことをしようと、今のギリシャはしています。
ギリシャの動向次第では、
「国債をブッ飛ばしちゃうことが出来るんだ」という認識が出来ちゃった場合、日本でも将来あり得るという前例を作ることになります。
過去色々な国でデフォルトは起こっていましたが、
ユーロのような世界にインパクトがデカい国で起こることが、ちと恐ろしく感じます。
日本の国債は、国内でほぼ保有しているという状況ですが、
すでに、返せるリミットを超えていると言われています。
積もり積もった国の借金は、もう最悪ブッ飛ばしちゃうか~という
『リセットボタン、ぽちっとな』の大きな連鎖が出てしまうかどうか、、
ギリシャの動向は気になります。
ということは、このような動きからも
多かれ少なかれ、今後ますますお金を信頼することは出来なくなっていくでしょうね。
僕達は、その資本主義という土台自体には手を出すことが出来ません。
ですから、お金ではない将来への信頼を持つ必要があると思っています。
それは自分自身への信頼だと思っています。
『別に経済がどうなろうが、またそこからすぐに積み上げるだけだ。毎日を楽しく生きることが出来る術を持っているんだから!』という自分自身への信頼があれば、
何があっても大丈夫でしょう。
そのためにも、未来の自分を信頼できるために、周りからも少しでも信頼してもらえるように、今は、信用を積み重ねて行くことが大切なんじゃないかと思っています。
ここのところのギリシャの動向は気になるところですね。
ま、数年前から先送りしてきたことですから、
この辺が限界かもしれませんね~
本日もお読みいただきまして
ありがとうございました。
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