連日、オリンピックのニュースが熱いですね～
こんにちは～心と意識の専門家マインドタイプのもっちこと望月です。

 

このお盆休みに久しぶりに実家に帰って、両親に会ったという人も
多いかもしれませんね。

本日は、親子の関係性と潜在意識をテーマにお送りします。

 

人生において、
感情が揺さぶられて大きくエネルギーが上がったり下がったりすることの

一番の原因になるのが『人間関係』です。

その中でも、夫婦関係と親子関係は、
特に大きな影響をもたらします。

 

関係性が強いため、相手の考え方が潜在意識に強く入り込んできます。

 

特に親子関係は、子供の時から刷り込まれるので
無意識のクセになりやすく、大きな影響を持っています。

 

例えば、シングルマザーの子は離婚しやすい傾向があったりします。

離婚家系は3代続きやすいなんてことも言われますが、

親の考え方ってかなりの影響力があります。

 

離婚した親にとっては、それは本当に辛い出来事だったでしょう。

だから、『自分の離婚は正しかった』と正当化したいのですね。
正当化すること自体は、心の作用として当然ですが、

ふとした時に子供にも言ってしまいます。

「一緒に居なくて正解だったわ」

「人の言いなりなんて、ゴメンだわ」

など、自分の正当化した理由を子に押し付けてしまいます。

それが子供の潜在意識プログラムとして入り込みます。

もっとひどい関係になると、
親が離婚するように仕向けることもあります。

もちろん親にしてみても無意識の行動ですが。

 

両親の人生観や想いは、潜在意識の深いところに入り込んで、
自分自身の考えに大きな影響を与えています。

そこを自覚できないと、自分の人生を歩めないなんてことにもなってきます。

 

もし、親子関係で悩んだり、感情が揺さぶられる時は、
この2点を確認してみて下さい。

 

・親の人生哲学

・親からの期待

 

良好でエネルギーが高まる関係性は、

一人の人間としてお互いの人生を尊重して、度な期待をしないことです。

もちろん僕も親の身ですので、

子供に期待する気持ちはとってもわかります。

でも、期待しすぎるとそのギャップ分、自分が不幸になって行くし、
子供に小言を言いたくなります。

期待しているなら、そのまま期待していることを伝えてみるほうが
お互いの気持ちが分かり合えますね。

 

今回は親子をテーマにしましたが、夫婦関係、会社での関係など、
濃い人間関係では同じようなことが起こります。

 

もし、エネルギーが下がるような関係性になっている場合は、

「人生哲学」「期待」という視点から
腹を割って話し合いをする機会は必要になるでしょう。

その時、マインドタイプの関係性でいえば、

自分が女性性が強くて、相手が男性性が強いと

なかなか話が出来ないなんてケースもよくあります。

 

それでも「お互いがより良くなるために」という祈りを込めて

想いを伝えると真摯に向き合ってもらえます。

 

親子関係は、
人生においても本当に大きなテーマの一つではありますが、

整えるとこの上ないエネルギーや応援をもらえます。

 

親の想いと期待が、自分の夢と重なると、

オリンピックのメダリストに親子の物語が必ずあるように、

家族のエネルギーは
ライフワークをより発展させる大きな原動力になりますね。
(^^)