その気にさせる心理テクニックと背景

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こんにちは~!

潜在意識とライフワークの専門家、
マインドタイプ心理学のもっちこと望月です。

本日のテーマは、
『その気にさせる心理テクニックと背景』
でお送りしていきますね~。

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●心理学の実験
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よく恋愛本などで取り上げられる
心理実験があります。

例えば、女性に男性が声をかけて、
電話番号を聞き出す時、

いわゆるナンパの時wに、

4人に1人は応じてくれる方法があります。

それは、あるお店の前で声を掛けると
効果が上がるという実験なのですが、

何屋さんの前か分かりますか?

—-

答えは、花屋さんの前です。

600人を対象に行った実験では、

靴屋などの一般的なお店では、

平均11.5%の成功率でしたが、

花屋さんの前では、
24%まで上がったんです。

これは、花がロマンスを感じさせることから
結果が上がったと考えられます。

この実験は、
フランスの心理学者ニコラス・ゲーガン博士のものですが、

この方は、このような実験をよくやっています。

他にも、女性の胸のサイズで、
ヒッチハイクに応じる結果が変わるか
という実験があります。

同じ女性が、胸にパットを入れて、
Aカップ、Bカップ、Cカップに見せた時、

Aは14.92%が止まってくれ、
Bでは17.79%、Cでは24%まで上がったという
結果があります。

また、天気によるナンパの成功率なども調べていて、

同じ人が、同じ言葉で500人を対象に行ったところ、

曇りの日は、13.9%に対し、

晴れの日は、22.4%まで上がりました。

晴れの日は気分が上がるので、
おおらかな気持ちになるというのが、博士の見解です。

このような心理学の実験はほんと色々あります。

今回お伝えしたいのは、

相手にお願いする場合、

前提条件によって、10%アップは簡単に
引き起こせるということです。

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●前提条件と潜在意識
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その状況によって、人の心はコロコロ変わります。

靴屋の前ではダメでも、
花屋の前ならOKな人が、1割以上いるわけです。

人は、
その直前の状況や、その場の状況によって、
大きく左右されます。

でも、通常とは違う変化がなぜ起こったのか
自分で理解はできません。

花屋の前で、花がロマンスを感じさせたとは
分らないんですね。

それだけ、潜在意識では
今の様々な情報から、未来予測などもして
感情を左右させているんですね。

これは、商談や交渉事において、
『前準備が特に重要だ』とよく言いますが、

このことをよく示しています。

行き当たりばったりでは無く、

その環境をいかに作り出せるか・・・

ビジネス系の心理学は、こんな事ばかり
研究しています。

花屋の前で10%、天気の日に10%・・・と
条件を追加して、確率を上げていくことが出来るからです。

ですから、今のマーケティングは
知らず知らずのうちに心理を動かすことが
非常に上手くなってきています。

重要なのは、
心理学を学んでいて、
そういう心理傾向があるということが分かっていても、

反応してしまうということです。(^^;

潜在意識が反応してしまうと、
なかなか顕在意識でコントロールができません。

欲しいものは、欲しくなっちゃうんですね~

まー、中身の無いものを、
心理学のテクニックで売るのはどうかと思いますが、

中身に自信のあるものを、
一人でも多くの人に手渡したいという時は、

ビジネス系の心理学や、コピーライティングを
学ぶのは必要ですね。

『影響力の正体(旧:影響力の武器)』なんかは代表的な本なので、

ライフワークを発信する時などは、
一読しておいてもいいかもしれませんね。

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今日は、その気にさせる心理テクニックと背景ということで、

その直前の状況や環境によって
人は無意識のうちに判断を変えていることがあることを
お伝えしました。

ライフワーカーとして『発信する立場』の人は、
この辺りの理解は、とても重要だと思います。(^^)

それでは、本日もお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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