こんにちは!
魂から輝くライフワークを生み出す
潜在意識の専門家、
マインドタイプ心理学の望月です。
本日も、なんとなく降ってきたテーマで
お送りしていきます。
本日は、
『日常に振り回される僕達の意識』
というテーマでお送りしていきます。
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●アリの思考と同じ!?
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認知心理学者でノーベル経済学賞も受賞している
ハーバート・サイモンは、
『人生の選択は、アリの歩く経路に似ている』
ということを言っています。
アリが、目的地に着くまでに、
首を振り、触角をピクピクさせながら、
進んでみては、『あ、水たまり!』
戻ってみては、『なんだか山の方に来ちゃった』なんて、
あっちこっちに行きながら
目的地にたどり着く様子をみて、
僕達は、『なんてものすごく複雑な経路をたどるんだろう』と、
いうように観察します。
でもサイモンは、アリの歩いた軌跡の複雑さは、
アリの認知能力の複雑さを示すものではなく、
逆に、ものすごく単純で、
ただひたすら瞬間瞬間の出来事にYes or Noで
判断しているだけだと言います。
そして、『人の行動システムも全く同じで、極めて単純だ』と、
サイモンは言います。
例として、『森の中を歩く鳥』というイメージが
分かりやすいので紹介したいと思います。
森の中を歩く場合、とても視野は限定的で、
実際にはそんなに選択肢はないんですね。
人生もその直面していることは、
そんなに選択肢があるわけではありません。
それでも、その現実にべったり過ぎると
迷います。
ですから、その視野を広げるために、
森の上に飛び上がる必要があります。
経営者はよく、『俯瞰した視点で見る』ということを言いますが、
これが出来ないと現実のYes or Noに振り回されて、
最終的な方向を見誤ることにもなりかねません。
もっと直線的に進めるものを、
わざわざ複雑な経路にしてしまいかねません。
現実を生きるのは、地面をちょこちょこ歩く鳥のようだということなんですね。
でも、意識の力を使うと、
飛び上がることが出来ます。
その飛び上がるきっかけになるのが、
『自分の本当の想い、志、使命感』といった、
自分が本当に大切にしたい軸となる意識です。
これはとても抽象的なものですが、
人はこの思考ができるからこそ、いろんなものを生み出せます。
もし、いつもグルグル同じところを
回ってしまうような場合は、
この軸が定まっていない可能性が比較的高く、
それは、森の上まで飛び立てているつもりで、
まだ地面付近を飛行しているだけかもしれません。
また、自分自身だとやっぱり現実にべったりしすぎちゃって
なかなか飛び上がれないということにもなります。
そんな時は、心を扱うカウンセラーやコーチといっしょに
俯瞰した視点で見ると、より高くクリアに視界が開けていきますね。(^^)/
本日は、『日常に振り回される僕達の意識』について、
お送りさせて頂きました。
現実の中では、いっぱい考えているようで、
実は単純な選択をしちゃっているというサイモンのお話しから、
自分の本当の想いを整えて、
俯瞰した視点を意識していきたいですね~ということを
お伝えさせて頂きました。(^^)/
それでは、本日もお読みいただきまして、
ありがとうございました。
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