いつでも“良い人”でいる必要はない!

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こんにちは!

魂から輝くライフワークを生み出す
潜在意識の専門家、
マインドタイプ心理学の望月です。

2018年も早いもので4日目ですね。

やることがあり過ぎて、
驚くほどのスピードで一日が過ぎている感じです。

落ち着いて、コーヒーを飲みながら
記事を書いている時間もまた、
僕にとってはゆったりした時間でもあります。

本日ちょっと降ってきたのは、
『いつでも“良い人”でいる必要はない!』
なんて言葉。

これをテーマに、
お送りしてみたいと思います。

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●統一人格と多重人格
——————————-

僕達が、本を読んだり、人から教わったりする中で、

目指すべき人間像として、

『裏表のない高潔な人間像』みたいなものを
どこかで刷り込まれてきます。

表は、善なるもの、

裏は、悪しき嫌うもの、とした場合、

この両方をあまり感じないで、
ただただ、高潔であり、徳が高い生き方が望ましいという感じでしょうか。

大長老のような大きなオーラを感じる人は、
まさにこんな感じですね。

ステージが高い人とは、物腰も柔らかく、
でもドンと軸がしっかりしていて、
言葉にも重みがあったりします。

まさに裏表も感じない高潔な人物として見えます。

そうなろうと努力するのは、
自分を成長させるためにとても大切な心だとは思いますが、

だからといって、
エゴが出る自分を抑え込み、
いつでも良い人であろうとするのは逆にステージを上げるのを
妨げると感じています。

僕達の意識では、統一人格として、
自分という一人の人間をそのような目指すべき人間像にしていこうと
しがちなのですが、

現実的には、潜在意識にたくさんの人格を持っているのが人間です。

例えば、仕事場では、しっかりと“出来る”感を、
かもし出す自分がいる一方で、

恋人の前では、甘えてしまう自分になったり、

また小中時代の昔の友人と会えば、
当時のバカなことをやっていた無邪気な自分になり、

両親の前では、無口な自分が出たりします。

マインドタイプで言えば、

目標を持って突き進むけど、周りが見えなくなる『勇型』になったり、

考える頭脳派の自分が出る一方、
考えすぎて臆病になったりウツっぽくなったりする『考型』にシフトしたり、

感じるままに行動しては、後であれでよかったのか?と自問するような『感型』が出たり、

みんなの輪から一歩引いている『和型』の自分が出たりします。

こんな風に、色々な自分がいますし、

その時の自分は、良い面も悪い面も見えてくる自分だったりします。

精神病的な多重人格者は、この人格の統合が成されず、
意識の中で断絶が起っている状態です。

一方、通常の意識では、なんとなく統合するように働きかけるので、
僕達は、“一人の自分”として生きている気になるのですね。

でも、よくよく見れば、
相対する人、居る現場、自分のその時の気分で、
違う自分が顔をのぞかせています。

潜在意識にいるたくさんの自分の一人が、その時出てくるのですね。

そうした時に、『あ~こんな自分もいるんだな~』
といった感じで、
その自分がいるということを
自分で見る視点というのが出来ると、

いつも良い人でいようと、変に自分を抑え込んで、
心が我慢をすることも少なくなっていきます。

抑え込むと、それはどこかでイライラや嫉妬、
虚栄心(見栄を張ったりして自分を大きくみせる心)や
功名心(手柄を取って名をあげて認められたい欲求)
などを生みたがります。

そういったエゴが潜在意識の中で
知らず知らずの内に大きくなっていたりして、
時に爆発して出て来てしまったりします。

ですから、出来れば心通わせるパートナーシップを築きたい時は、

そのさまざまな自分をお互いに理解し合うと、
より相互理解が深まって、

より良い関係にも繋がっていくと思います(^^)/

本日は、『いつでも“良い人”でいる必要はない!』
ということで、

色んな自分を発見しては認めていくことができる
心と意識を見る視点の重要性についてお送りしました。

人はそもそも多重人格って見方が、
必要なんだと思います(^^)/

それでは、本日もお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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