こんにちは!
本当の自分が開花する潜在意識の心理学、
マインドタイプ心理学の望月です。
本日のメールクラスは、
『働きアリの法則とパズルのピース』
というテーマで、お送りしていきたいと思います。
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●2割は出来ない人
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パレートの法則を聞いたことがあるでしょうか?
物事に見える『8対2』の法則です。
例えば、売り上げの8割は2割の商品が担っているとか、
仕事の成果の8割は、費やした2割の時間からもたらされるなど、
この8:2というのが、いろいろな場面で見えてくる
数字なんですね。
そこから、さらに『2:6:2』という法則が
見えてきて、『働きアリの法則』なんて言われていたりします。
働きアリは、一生懸命働く2割のアリと、
普通に働く6割のアリ、
そして、全く働かない2割のアリに分かれるそうです。
面白いのが、全く働かないアリを取り除いて、
効率化を図った集団を作っても、
その中からまた2割の働かないアリが生まれるそうです。
逆に、一生懸命働くアリを取り除くと、
今まで働かなかったアリが働き出すそうです。
北海道大学の長谷川准教授の研究では、
そのアリの行動をコンピューターでシミュレーションした結果、
優秀なものだけを集めても、
一時的な処理能力は上がっても、長続きしないということが
分かりました。
処理能力と同時に、疲労も蓄積されていき、
結局存続できなくなるというのです。
一方、働かないアリがいるコロニー(共同体組織)では、
疲労の蓄積とともに、
働かないアリがなんらかの手伝う動きが見られ、
存続が可能になるそうです。
この研究が人間の組織論などにも持ち込まれていて、
会社内での取り組みに応用されていたりします。
組織論の勉強をしていた時にも聞いたのですが、
実は、良い組織には
『必ず出来ない人がいる』のだそうです。
人は、心理的な側面が大きいので、
そういった人いるだけで、
出来る人は疲労をものともしないモチベーションを
手に入れられたり、
実際的に評価が上がったります。
パズルのピースで言えば、
出来る人はボコッと飛び出たところが多いピースです。
普通の人は、飛び出ているとこと、凹んでいるとこが
半々のピース。
出来ない人は、凹んだとこばかりのピースだとすると、
その全体像は、綺麗にはまり込むんですね。
凹んだピースがない場合、結局余るピースなどが出てきて、
バランスが悪くなる感じです。
この話をするといつも思い出すのが、
『釣りバカ日誌』の浜ちゃんです。
釣り大好き、宴会大好き、
会社では仕事もせずに、低評価でも気にならない。
他の社員からは、『遊んでばかりで仕事をしない』と
邪険に扱われながら、
でも彼がいるから、なぜかうまく回っていく。
凹んだ人がいる、そのおかげで色々うまくいくことが
あるんですね。
これを個人レベルで見ても
実は見えてくることがあるんじゃないかと
思っています。
例えば、自分の専門性を考えた場合でも
2割の積極的に取り組みたい分野
6割のまーなんとなくどっちでもいい分野
2割の全く関心の湧かない分野
になんとなく別れていくのではないかと。。
でも、関心がない分野が
実は取り組む分野の下支えになるかもしれないと思うと、
ただただ、専門性を掘り下げるのではなく、
幅広い知識に目を向けるのも大切かもしれません。
ノーベル賞を受賞するような人は、
その専門分野とは全く違う分野の話でも
相当話ができると聞いたことがあります。
この辺りは、孝型エネルギーと感型エネルギーの
バランスとしても言えてくることですね。
本日は、『働きアリの法則とパズルのピース』
ということで、
出来ない人、興味の湧かないものにこそ、
そのおかげで、際立つものが出てくるという、、
そんなことをお伝えさせてもらいました~(^^)/
お読みいただきまして
ありがとうございました。
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