こんにちは!
マインドタイプの望月です。
本日は、
『解釈の力と罠』
というテーマでお送りしていきます。
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●人は常に解釈する
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エボクラスやカウンセラークラスで
詳しく伝えていますが、
人の認識とは、常に自分の観念(フィルター、フレーム)を
通したモノの見方をしています。
事実をそのままを見ているのではなく、
観念を通して出る感情とともに見ています。
ですから、そのままの理解はできず、
いつも“勝手な解釈”になります。
僕のように、講座を発信している人は
特に感じると思いますが、
「なんで、そこだけ切り取ってそう解釈したのか?」
と、とても面白いぐらい
自分の都合の良いように解釈してしまう人がいます。
これは、自分が強固で、変えたくないと思っている人ほど、
そんな感じに出やすいです。
特にダークサイドエネルギーが大きいと
何にも伝わらなくなっていきます。
(もう、素直じゃないんだから〜って感じ^^;)
人は、本当に『自分の都合の良い見方をしているし、
学び方をしている』ということですね。
これは、ある意味で生存に対する進化の工夫でもあると思います。
全部を理解しようとすれば、それは膨大な情報処理になって、
とてもじゃないけどエネルギーが掛かりすぎます。
ですから自分に関係のあることしか、
まず気に留めません。
その上で、自分が生きやすいように、解釈します。
これがある意味、“生物としては自然な生き方”です。
ですから、例えば本を千冊読んだとしても、
自分の解釈が強い状態だけで読んでしまうと、
結局、今までに知っている情報が、
自分に関係あるものと判断し目に留めます。
それはもう過去に知っているものという事です。
しかも、それすらも勝手に都合の良いような解釈をするので、
それは、言ってみれば
結局1冊も読んでない事になってしまいます。
それよりは、1冊を丁寧に読み解く方がよっぽど身になります。
(僕は速読とかの有効性に疑問を持っていますが、
このことから、結局学びとしては読めないんじゃないかと思ってます。)
丁寧に読むときに重要なのが、
自分の解釈ではなく、
『相手の伝えようとすることがなんなのか?』と、
よく言われるのが、
『作者の気持ちになって読む』ということですね。
一字一句を理解するように読み解くことです。
でもこれって、相当難しいし、眠たくなります。(^^;
もしここを訓練したかったら、
一度本を自分で書いてみると、
著者視点に入りやすくなります。
どんな章立て、どんな構成で、
どんなことを伝えようとしているのかと
自分が一度やってみると、その客観的な視点が持てますからね。
そのように、自分の勝手な解釈をいかに抑えて、
素直な学びができるかは、
自分の成長スピードに関係してくると思います。
僕たちのように、
『生き方とは?人生とは?ライフワークとは?』
と、大きな視点を持ちながら、
未来を見据え、成長進化を積極的にしていこうとするのは、
ある意味で、“生物的には不自然なこと”なのかもしれません。
ですが、人間というものはそれが出来るし、
したいと思っています。
それは、自分の解釈力を高めるという事になります。
実際には、解釈力の違いが、
とても素晴らしいアイデアが出せるかどうかの違いにもなります。
この事について研究していた哲学者もいますので、
次回は、解釈力とアイデアの関係について
お送りしていきますね。
(^^)/
本日は『解釈の力と罠』
ということで
僕たちは、勝手な解釈でこの世界をみているという事について
改めてお伝えしました。
ここを自分がわかっているかどうかだけでも、
理解度は随分違うし、
別の可能性にも、自然と目を向けられてきますんでー。
(^^)
本日もお読みいただきまして
ありがとうございました。
“何をしてもそれについて悪く言う人がどこかにいる。
悲しいことだけどそれが現実なんだ”
(マイケル・ジャクソン)
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