こんにちは!
マインドタイプの望月です。
本日は、
『上手くいくための世界認識能力とは?!』
というテーマでお送りしていきます。
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●主観
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人は、世界をどう認識しているのか?
この『認識』ということについて、
哲学の分野では昔から議論の対象でした。
例えば、目の前のペットボトルについて
語ろうととした時、
目に写っているのは、一方向で
後ろ側は見えていません。
ですが、過去の経験や想像によって
頭の中では立体像として扱って、
語っていたりします。
ペットボトルなら、さらに手に持って
色々観察もできますが、
このように、物事の一側面を見て認識していることが
世の中にはとても多い、ということがあります。
この自分の認識したことが、
本当に“現実そのもの”と一致しているのかと言えば、
そうではないので、
結局、自分の認識していることが『世界』であって、
その世界とは、他の人と同じではないということになります。
客観的な世界はありますが、
知らないなら、自分の世界には存在しないことと同じで、
知っていることだけで構成されたのが、自分の世界になりますね。
この辺りは、『現象学』という哲学分野で
語られることですが、
結局、客観的な事実全てを確認することはできないので、
客観的な認識はとても曖昧です。
ですが、そこで“どう感じたか”は、主観的なことなので
それは間違いのない事実という考え方です。
その感じ方のみにフォーカスするということを
扱って考えることをする分野が現象学です。
世界は、その人が認識している範囲でしかないので、
だったら、そこで『どう感じんたか』こそが
大切なことだ、ということです。
例えば、自分の人生を考えた時、
何をすれば上手くいくのか?に対して
一般的な確率は言えるとしても、
その人が上手くいくかどうかは、
その人次第で、それは結局、上手くいくか
いかないかの確率50%でしかありません。
ですから逆に、自分の感覚を頼りにしていくと、
上手くいく確率が上がりますね。
こうなりたくない、これは嫌だ、
こうしたい、これが希望だ、、
これらの感覚は、その人にしかなくて、
感覚こそが大切です。
だからこそ、自分の本心を素直に
認識する必要があります。
本心を偽ってしまうと、
客観的にも認識が曖昧、
主観的にもごまかしが入るということなので、
もう世界の何が正しいのかよくわからない
本当に曖昧なものになってしまいます。
ま~人は、そんな曖昧な中で生きているという
ことが実際なところでしょうが、
人生において、上手くいくためには、
本心こそが最高に頼りになるということになります。
『嫌なものは嫌』としっかりと確認し認識できるのか、
逆に嫌にすぐ蓋をして『嫌だけどやる必要がある』『嫌だけどこれも大切なこと』なんて
自分に言い訳することを優先していたら、
自分の世界がよくわからなくなって、
結局、自分がどうしたいのか、
人生をどういきたいのか、
よく分からなくなってしまうんですね。
自分の感覚、感情こそが、世界を認識するための
とても重要な手が掛かりになるということっすね。
(^^)/
本日は、
『上手くいくための世界認識能力とは?!』
ということでお送りしました。
こむずかしい哲学で天才たちがたくさん考えて来たことも
結局、
自分に素直に生きよう~
というとても単純なことなのかもしれません。
(^^)
人に正直になるというより、自分に正直になるですね!
“正直ほど富める遺産はない。”
(シェイクスピア:劇作家)
本日もお読み頂きありがとうございました。
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