世界を変えた活版印刷と今のネット社会

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こんにちは!
マインドタイプ心理学の望月です。

本日は、
『世界を変えた活版印刷と今のネット社会』
というテーマでお送りしていきます。

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●歴史的な発明
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中世の三大発明が
『火薬』、『羅針盤』、『活版印刷』
と言われています。

その中で、活版印刷を取り上げてみたいと思います。

これはインターネットが出始めた頃にも
よく言われていたことですが、
ネットは活版印刷のリバイバルとして見ても
大きな発明です。

印刷技術は、もともと木を掘って
版画の容量で刷るということがされていました。

実は最古の印刷物として残っているのは
日本にあるのですね。

それは奈良時代(770年)の、
「百万塔陀羅尼(ひゃくまんとう だらに)」というもので
高さ20cmほどの小さな木製の塔の形をしたものの中に、
お経の紙を入れたお守りのようなものです。

百万塔というのは100万個作ったからだそうで、
木製の塔の中に入っているので、
紙が風化せず残っているのだそうです。

そうした印刷技術を、さらに700年後、
1400年頃に文字入れ替えの可能な金属製に変えて作り上げたのが、
ヨハン・グーテンベルクです。

これにより、本が出版されるようになり、
庶民の情報量が爆発的に飛躍しました。

その後、様々な知恵が産業革命として、、

蒸気機関による動力エネルギーや
大資本による大型工場経営、
様々な機械化による生産性の向上などとして一気に起こりました。

それまでは、『写本』と呼ばれる手で写した本しかなく、

活版印刷が発明された最初の50年で800万冊の本が出版されましたが、
これはそれまでの1000年間で書かれた本の合計より多いと言われています。

印刷機を使えば、複製が可能になるので、
多くの人に届けることができます。

これにより、文字の読み書きという文化も急速に発展して行きました。

その進化系がインターネットです。

複製はコピペで一瞬コストもかからず、
届けるのも一瞬で世界中へ届けられます。

本が手元にあるのに読めないということから、
読み書き文化が発展し、
『本が読めれば未来が広がる』とみんな思えるようになりましたね。

ここのリバイバルとして、現代はどうか、、

読み書き(識字率)は、もう克服しています。

今回出てきているのは、もう扱え切れないぐらいの情報量を前に、
使いこなせないということです。

情報の扱い方ということは、
結局、どう生きたいのかがベースになり、
『心の問題』が大きくなります

だからこそ、僕は、『心の教育』が
このネット社会と、今後来るだろうネット時代の産業革命には
必要不可欠であると思っています。

自分の心からやりたいことが見えることで、
本当に使える情報が導けます。

そんな人たちの知の結晶の集合体は、
まさにSFのようで自然とも共存できるような
美しい社会になると思います。

そんな未来に向けて、一翼を担えたら嬉しいです。

本日は、『世界を変えた活版印刷と今のネット社会』
というテーマで、お送りしました。

情報の扱い方は、自分の心次第。

自らの発展に、情報を使って行きましょう。

““もしあなたが数学は単純なものだと思えないというなら、
それはあなたが単に人生がどれほど複雑なものかを
理解していないからにすぎない。””
(ジョン・フォン・ノイマン:コンピューターの父)

本日もお読みいただきましてありがとうございました。

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