こんにちは!
マインドタイプの望月です。
本日は
『社会的な神の存在意義と、自分が神の時代とは?!』
というテーマでお送りします。
——————————-
●安心
——————————-
宗教的の話が続いていますが、
本日は、神様ってなんで必要なん?
宗教ってなんなん?
ということを、社会的な側面から
解剖していこうという試みです。
まー真面目に宗教に取り組んでいる人から見ると
怒られちゃいそうな感じですが、(^^;)
社会心理学的においても神様は必要だった
ということについてお送りします。
特に本日取り上げたいのは、
一神教における全知全能の神様についてです。
昔から人々は日々不安を抱えて生きていました。
食べ物が乏しい不安、
争いが起こる不安、
隣人に騙され奪われる不安、
動物的に言っても、
天敵に襲われる不安、火が怖いなどの不安と、
ロープをヘビと勘違いしてヒャッ!となるように、
まさにDNAレベルでも危険信号が組み込まれています。
そんな不安だらけの現実で、
人が能力を発揮するには、『安心』が必要になります。
不安の中では、思考も体も硬くなり、良い動きになりません。
安心という土台があるから、心身に柔軟性が出て
希望を持って前に進めます。
この『安心感』に神様の役割がありました。
僕たち人間は、
全てを知っているわけではなく、誰もが不完全です。
そんな不完全な人に『大丈夫』だと言われても、
安心できませんね。
例えば、パン屋になりたいのに、パンを作ったこともない人から
「大丈夫できるよ!」と言われても、
本当の安心感は持てません。
逆に大人気のパン屋の店主から、
「キミ、スジがいいね~凄いパン屋になれるよ!」と言われたら、
『おおーそうかも!彼が言ってくれるなら間違いない!』と
大きな安心の拠り所になります。
これは、パン屋においてその人の方が
圧倒的な知識、経験、結果を持っているからです。
これを情報量とした場合、
パン屋の情報量としては、限りなく高い
『完全情報』を持っている人と見えるでしょう。
食べたことしかないぐらいの不完全な情報の人からでは、
全く安心に繋がらず、
完全情報を持っている人からなら安心を得られるという
心理の働きがあります。
ということは、全ての情報が完璧なのが
全知全能の神ということになり、
この神の言葉ということは、最も安心出来るわけです。
宗教とは「このように暮らせば安心だよ」ということから、
よりよく生きる道にみんな進めることで、
社会全体も安心して暮らせるような
社会的効果が含まれます。
この意味で、神の設定は
社会心理学的にも効果があったことでしょう。
ただ、現代では神様から安心を得るのは難しいですよね。
「そもそもそんなんいるの?」みたいに信じてないからです。
でも、安心がなければ、躍進することが難しい。。
ですから、これからの時代は、
『自分への安心』がどれだけ高められるかです。
自分への安心を作り出し、安心し合える関係性を築くことで、
お互いに成長進化に向かうことになります。
まさに心の時代!
それはある種、自分が自分だけの神になる時代です。
『自分って深くてよくわからない存在』というところから更に深掘りし、
自分のことが良く分かるという
完全情報を手に入れていくことで、
自分への安心感が深まっていきます。
「自分の本音(魂からの声)が言うんだったら、大丈夫!」
この声は、必ず自分の人生の幸福につながりますからね。
(^^)/
本日は、『社会的な神の存在意義と、自分が神の時代とは?!』
ということで、
神が社会的に必要だったからこそ
生み出されてきたであろうという側面について
お送りしました。
神は『安心して生きたい!』という人々の願いが生んだ
発明品とも言えるかもしれませんね。
まー発明品というと無機質な感じですが、
人間が魂で共有している
『愛と平和の願い』が、立ち現れた暖かさがそこにあると思います。
そしてここからは、
自分が自分の神として安心することが大切です。
(^^)/
そのための深~い自己探究と自己認識は
こちらからがオススメです!↓↓↓
自分と自分の未来の安心を手に入れておきましょう。
ーーーー
●協会2周年記念!特別企画!!
『嘉正悦子のクラリファイセッション』
https://mind-type.com/wp/clarify/
*期間限定40%OFFでのご提供。
この機会に進化へ向かおう!
ーーーー
“全ての神々は人間の胸の中に存在する。”
(ウィリアム・ブレイク:詩人)
お読みいただきましてありがとうございました。
↓↓↓本当の人生を歩みたい人の学び舎
ー・ー・ー・ー・ー
■マインドタイプ心理学ユニバーシティ
◎アカデメイア校
https://mind-type.com/wp/university/
この記事へのコメントはありません。