こんにちは!
マインドタイプの望月です。
先日から浜名湖の会員制ホテルに来ています。
朝から石畳と木材でデザインされたジャグジーに入り、
物思いにふける、、
そんな非日常を楽しんでおります。
そんな中、本日は
『好きなことを勘違いしていませんか?』
というテーマでお送りします。
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●自己超越
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ライフワークは、
『好きなこと』×『得意なこと』=
『なんらかの形で
世界の役に立っている』
という構図になっている必要があります。
『好きなこと』というと、
気持ちが盛り上がるような感覚をイメージしがちですが、
どちらかというと、
『なんとなくいつもやっていること、やってしまうこと』
に近いです。
ですから、自分としては“当たり前”に感じていて、
好きなことととして認識できていなかったりします。
意識の世界では、
“興味が向くからよくやる”ということで、
“興味が向かないなら、そもそもやっていない”
ということになります。
ですので、毎日やっていることに
目を向けるといいんじゃないかと思います。
例えば『嫌いな仕事を毎日やっている、、』
という状態があったとしても、
そこには、“毎日出来る”というだけのなんらかの興味性がある
という感じで見てみます。
要素に分解すると、
・仕事のこの部分には興味がある
・仕事の後に家族と会話を毎日していて、そこに興味がある
・休日の休みに興味があって、そのために仕事をしている
という具合に、仕事そのものというより、
生活(Life)全部を視野にした活動(Work)とすると、
何かに興味があるから、毎日が送れます。
ですが、『嫌い』と認識しているほどに
『不満足』もそこにあるのは確かなことなので、
この不満足へのアプローチが必要になります。
この不満足が肥大化すると、
本当に坦々と毎日仕事をしているだけになっていきます。
それは、自分を『機械』にしてしまっていることでしょう。
機械にすると、心も無くなり、
日々を機能的に過ごすだけになります。
ですが、それは人間の本質からズレます。
魂は必ずその生き方に、更なる『不満足』を突きつけ続けます。
機械には、成長の喜びがなく、
部品の如く、替えがきくことをわかっているので、
『自分という存在』が無意味に感じるからです。
それは魂からしたら大問題です。
自分という存在を確固たる唯一無二のものとして
その存在を認めたいのが、僕らの持つ魂の性質で、
それは『実存を求める』ということになります。
この自分という存在を認めるために、
その個性ごとに興味性が分かれていきます。
みんな同じ興味性なら、同じことばかりやっていて
実存を感じられませんからね。
その興味性から、探究心へと導かれるものが、
ライフワークの最大の要素になる『好きなこと』です。
目の前にある対象が好きかどうかではなく、
さらに深く知りたいという衝動が自然と起こっていることが
自分の興味性です。
この『好きなこと』をより深くなっていけるように
ライフスタイルを充実させていけば、
それは結果として『得意なこと』になります。
もちろん、『得意なこと』と『世界に役立つこと』も
お伝えしたいポイントはいくつかあるのですが、
それよりも、そもそも自分の興味性がなければ、
ライフワークの公式は成り立たず、
興味性があれば、ある程度の結果にたどり着く事はできます。
この興味性の自己理解は、
人生においてとても重要な事ですね。
(^^)/
本日は、『好きなことを勘違いしていませんか?』
ということで、
ライフワークにおける好きな事探しについてお送りしました。
まー自分探しのように外に好きを求めてもいいのですが、
内側を見ておいた方が、
だいぶ近道になると思います。
(^^)
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(セネカ:哲学者)
本日もお読みいただきましてありがとうございました。
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