アイデンティティクライシスの本質とは?!

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は
『アイデンティティクライシスの本質とは?!』
というテーマでお送りします。

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●幸福と不幸
——————————-

よくお金を持った人が、
信頼していた人に裏切られたり、
家族が離れていったり、
事故や病気で生死をさまよったりして、
本当に大事なことに気付く、、

なんてことが起こります。

これを『アイデンティティクライシス』なんて呼んだりします。

不幸なことが起こることで、
それまでの自己(アインディティ)が壊れる程の
重大な局面(クライシス)に陥ることで、

『今までの自分ではダメなんだ』と気付き、
成長していきます。

成長のためにこのアイデンティティクライシスは
引き起こされていきます。

そして、気付けないと、
どんどん大きなこととして事が大きくなっていきます。

人生の方から「まだ気づけないの?」と、
言われているようなものです。

この不幸な出来事の本質は何かというと、
それは『失う体験』にあります。

大金を失ったり、家族を失ったり、仲間を失ったり、
健康な体を失ったり、
そして人からの信頼を失ったりと、、

失うことが、恐怖だと感じることには、
“本当の自分ではないあり方”が含まれています。

そして、アイデンティティクライシスによって
ある意味『失うものなど何も無い』と
純粋な自分で向かう事ができるようになるほどに、

失う不幸は遠ざかり、幸福ばかりが大きくなります。

幸福の本質は、「ありがたいな~」という感謝です。

これは、繋がりの上にあります。

失うものが無いというと、まるで一人ぽっちの孤独に感じますが、

実際は、その孤独を感じているのでは、
またアイデンティティクライシスがやってきます。

気付きは、恐怖の先にある繋がりなんですね。

失っていくことで、本当の意味の繋がりがわかるから、
「ありがたい」が実感できていきます。

これを現実を絡めずにやっているのが、
悟りに向かう修行僧です。

内的なことだけで、最終の無である『空』に至ることで、
何も無いけど、全部が繋がっているという
感覚値に至ることになります。

まー普通は難しいですね。

やっぱり現世の出来事を絡めながら、
自分なりに進んでいくことになります。

不幸の本質とは、この失う恐怖を体験し、
その上で、繋がりを感じていくという、

人間の内面的な動きによるものです。

まーそうは言っても、
本当にその現場にいたら、それどころではなくなりますよね。

ちょっと落ち着いて考えられるようになったら、
この本質的なところも見ていけたらいいですね。
(^^)

本日は、
『アイデンティティクライシスの本質とは?!』
ということでお送りしました。

結局、仏教的な悟りの道を
現実で行っているのが人間で、

それが幸福という体感を得て、
自分らしい人生を創造する道ではないかと思います。

“不幸はナイフのようなものだ。
ナイフの刃をつかむと手を切るが、とってをつかめば役に立つ。”
(ハーマン・メルヴィル:作家『著書:白鯨』)

本日もお読みいただきましてありがとうございました。

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