こんにちは!
マインドタイプの望月です。
本日は、
『私は“ある”のか“ない”のか?!』
というテーマでお送りします。
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●存在の不思議
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目の前にコップが“ある”。
触れられるし、中には紅茶もあって
飲めば紅茶が体に入っていくのもわかる。
確かに存在している。
でも、これを認知しているのは
脳のであって、脳が認知しているに過ぎません。
ですから、脳に信号を送り込めば、
”ある”と錯覚させることができます。
まさに映画マトリックスの世界です。
そうすると、目の前の存在に疑いが生じます。
これは哲学の世界で、ずっと考えられてきたことですが、
結局、人間の認知機能(五感)によって
得られる情報で、世界は認識されています。
まーそんな存在を疑いまくっていった哲学者デカルトは
『我思う故に我あり』ということで、
感覚は疑わしいけど、疑う自分の『思う』は存在していることで、
ここは否定できないと行きつきました。
そうなると、自分が『どう思うか』の問題になりそうですが、
コップは“ある”と認識できるのは、
コップという『液体を入れる入れもの』が、
その機能を果たすことで存在が認められます。
コップといいつつ、底が抜けていて、
水を溜めることができなければ、
コップではなくなり、コップ風の筒状の何かです。
そうなると、『機能』と『名前』が一致して、
その通り機能が果たされると、確かに存在すると認識できますね。
ここで『私』を見てみたいのですが、
まず前提は、『自分が私をどう思うか』です。
どう思ってもいいのですが、
私という存在を認められる思い方ができると、
確実な存在感を自分が得られることになります。
他者が何となく声をかけてくれるから、
自分は存在しているだろうとすると、
これはとても曖昧で、、
例えば、『みんな自分のことをわかってくれない』
という想いに対して、自分の存在自体が揺らいでいきます。
『自分はいない方がいいんじゃないか』と悲観的にもなります。
ですから、自分の存在は、『私が“ある”』ということを
自分の思いとして確立していったほうがいいのではないかと
僕は思います。
その方が、心理的にも健全に思うからです。
そのためには、コップがコップの機能を果たすから
コップとして認めてもらえるように、
『機能』を果たすことが一つの方向性でしょう。
でも、会社の歯車としての機能が、
自分の思いとして、「全開で機能を果たしてるぜ!」と
言えるかどうかとなると、
過去の自分はそうは思えなかったです。
自分が全開でやれているという実感が得られるからこその
“ある”という存在に至れると思います。
言い換えると、
『自分(名前)とは、こういう人物(機能)です。』
と自分自身で定義していくということでしょう。
その時は、魂から自分が納得している必要があります。
「自分はどうしようもないグータラ人間です。」なんて定義は、
本当の自分(魂)は全く納得していませんからね。
まーなのでライフワークを考えていきましょうという
ことなのですが、
自分が確かに存在しているということと、
自分を全開で生きられているという実感は
とても心理的に結びつくことだと思います。
自分は確かに存在し、自分を全うしている、、
それが幸福たる人生だと感じます。
(^^)/
本日は、『私は“ある”のか“ない”のか?』
というテーマで
存在論的な視点からお送りしてみました。
どう“ある”ことが、存在に結びつくのか、
ここが潜在意識的にもとても深い話になりますね。
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(デカルト:哲学者)
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