現実と理想を解釈する力

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は、
『現実と理想を解釈する力』
というテーマでお送りします。

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●現実と理想
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人は常に成長し続けるという欲求を
魂は持っています。

まさにそれは、『自分の完成』へと
導いていく内なる衝動であり、欲求でしょう。

偉大な哲学者アリストテレスは、
その自己の完成を『エンテレケイア』と呼びました。

もちろん、その完成に至ることはできないでしょう。

でも、“そこに向かう”というのは、
まさに自然と湧き上がる自動的なものです。

そうなると、現実は
満足とともに不満足を感じるのが普通です。

「満足と充実感はある。
でも、まだこの不満足をどうにかしたい、、」

そこから、理想が芽生えていきます。

どんなに満ち足りた生活になろうとも、

自己の完成には至れていない以上、不満足感が芽生え、
理想とともに方向性が見出されていきます。

ですから、現実の不満足から、
理想を明確化されていく人ほど、

そしてその行動に向かう人ほど、
どんどんステージアップしていきます。

先日も、自分のフィルターで世界を見ていると
お伝えしましたが、

『完全なる完成』においては、
全てのフィルターを手に入れた状態となる、
それはまさに『神』ということにもなるでしょう。

そんなことには、とてもとてもこの短い人生の時間では、
足りないですね。

だからと言って、「もうここまででいいや」とするのは、
魂の方向に反することになり、
それもまた不満足を引き起こします。

「だって、もっとこうなったら人生素敵じゃない?!」
と、魂は呼びかけてきます。

そこに沿った人生とは、
『常に理想に向かって歩みを進める』というあり方です。

それが、亀の歩みでも、ウサギの歩みでも、
向かって歩んでいるということ自体が、
人生の幸福感を担保していきます。

その歩みを進めるためにも、
『自分の理想は?』に主体的に取り組むことを、
より分かりやすくするために、

マインドタイプ心理学では、
『ライフワークの創造』を提唱しています。

これは、自分を中心とした場を作ることを
現実的にやっていくのですが、

それによって、この世界に対して常に働きかけることになり、
理想と現実をより把握しやすくなるためです。

自分の場で問題が起これば、
それはもちろん自分の原因ですから、

自分が成長する課題として見ていくことで、
より成長し完成に1mmでも近づくためになにが必要か、
しっかりと解釈できるようになります。

これが魂の欲求と、
お金が欲しい、自由にやりたい、愛し愛されたいなどの
頭の欲求、心の欲求も満たしていくことになります。

そのためにも現実と理想を自分なりにどう見て、
どう解釈していくかが大切ですね。
(^^)/

本日は、『現実と理想を解釈する力』ということで、
この力を求めることが、
魂の欲求にも合うことについてお送りしました。

とにかく、現状の不満足を見ていきましょうね。

“自分を知ることは、すべての知恵の始まりである”。
( アリストテレス:哲学者)

お読みいただきましてありがとうございました。

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