こんにちは!
マインドタイプの望月です。
本日は、
『人のせいにしない生き方は実現できるのか?!』
というテーマでお送りします。
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●自分のせい
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人のせいにしない・・・
何があっても自分が原因・・
そう言われることは分かりながらも
実践するのは非常に難しいことでしょう。
ついつい人のせいにしてしまうことって
よくあることではないでしょうか。
これは、生物学的には当たり前の思考処理だと
感じます。
親が悪い、社会が悪い、世界が悪い、、と
誰かのせいにして生きる方が楽です。
自分のせいにしてしまうのは、
自分の心を病んでしまう。。
それは生物としての生存確率を低めてしまう。
まさに絶望していきます。
自分のせいにし出したら、
『自分はこの世にいらない人間、必要のない人間、無価値な人間、、』
と、精神的に病んで鬱になる人は
このような思考状態に陥っていきます。
まさに『自分という存在』を無くしてしまう。
それは、死の淵を歩いている状態です。。
一歩踏み外せば、命は無い、、
でも生き続けている。
生きながらに死んでいるようなゾンビ状態を
哲学者キルケゴールは『絶望=死に至る病』と表現しました。
ですが、キルケゴールは人間は絶望する方が良いと
考えました。
それは、絶望には、逆の『希望』が見出せるからです。
単なる生物ではなく、人間として生きるためには
誰のせいにもせず、絶望に至りながらも、希望を見出すことで、
まさに自分が見えてきます。
自分の望みが見えてきます。
経営者がよくいう格言で、
『上手くいったらみんなのおかげ、
失敗したら自分のせい』
という言葉があります。
『失敗したら誰かのせい。
上手くいったら、自分の手がら』
という人も多くいるでしょう。
このような心持ちの人には
ついて行きたくないですね。
ですが、何でも自分のせいにできるのも
またとても稀有な精神の持ち主であり、
通常はステージを上げていくための壁にもなることです。
ですから、優れた経営者ならば当たり前の精神であっても、
初めから『全て自分のせい』にできる方が難しいです。
特に子供ををみれば、
「ママのせいだ~!」なんて日常茶飯事のことです。
精神的依存状態では、誰かのせいにするのが
当たり前であり、生物学的にも自然な状態です。
しっかりと精神的に自立した人が、
全てを自分ごとにできていくのでしょう。
そこに向けて成長を続けて行きたいですね。
(^^)/
本日は、
『人のせいにしない生き方は実現できるのか?!』
ということで、
その精神的構造について触れてみました。
(^^)
“絶望とは死にいたる病である。
自己の内なるこの病は、永遠に死ぬことであり、
死ぬべくして死ねないことである。
それは死を死ぬことである。 ”
(キルケゴール:哲学者)
お読みいただきましてありがとうございました。
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