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こんにちは!
マインドタイプの望月です。
本日は、
『親ガチャと心の成長』
というテーマでお送りします。
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●親ガチャ
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ウチの双子の一人、アイの方は、
毎年夏休みの貯金箱作りに力を入れています。
毎年学校代表となり、3年生の時には
全国での賞を受賞しました。
ただ、この行事は僕にとっても大仕事で、
毎年5日間ぐらいかけて作ります。
「今年も学校代表になりたい!」というので、
技術支援をやっていました。
まーこれがかなり時間が掛かります。
一人でやった方が全然早いという僕がウズウズする中で、
あーでもないこーでもないと言いながら
作っていきます。
そんな中で、「これだけ付き合える親もいないよなー」と
声をかけた時に、
「私は親ガチャが成功したから!」と
『親ガチャ』という言葉が普通に出てきました。
ガチャは何が出るか分からない、
当たりハズレがあります。
これからの時代は、嫌なら場を変えてしまえるほど
どんどん自由度が増してきます。
付き合いたい人と付き合うことができる世界になっていくので、
それはメニューから選べるという状態です。
ですから、常に選んでいける“選択力”が問われてきます。
一方で、ガチャは選べないことを意味しています。
今までの時代では、
学校は地域で固定されていたり、親の家業を継いでいくことだったりと、
選べえずに押し込まれることの方が多くありました。
まさに、ガチャの世界。
そんな中で、より自由な選択ができるようになってきた時代において
ガチャで育まれたものが失われることにもなっています。
それは、全く世界の合わない人との交流による、
広い視野の構築です。
いろんな人と出会って葛藤しながら育つのと、
自分が選んだ世界で気の合う人とだけで育つのとでは、
人と共有できる幅は狭くなるということが言えます。
自分のアンテナに本来引っかからない世界を知れて、
そこから広い視野を手に入れる機会がガチャにはありました。
ですが、選べる世界とは、自分のアンテナが先にあるので
良くも悪くも視野が狭くなりがちです。
言葉を変えると、ガチャの世界は
浅く広く世界を作るのに対して、
選べる世界は、狭い特定の分野を深くしていく方向にいきます。
これがどっちがいいかは、
生き方によります。
なーなーで行くなら、浅く広くがないと人との交流ができず
つまはじきに合います。
一方で、一分野に深く突出する方が、
今は支持を集めることができます。
このように、
ある程度選択の自由が担保された世界になってきていますが、
誰もが絶対的に自由にならないのが、
『親ガチャ』でしょう。
誰でも、そしてどんな親子関係でも、
親の存在とは、自分の存在意義と直結します。
ですから、心理的に一番影響をもたらすのが親ガチャです。
そして、この親ガチャが成功したと思えた時、
精神的自立と直結していきます。
親ガチャが失敗だと思っているうちは、
まだまだ親に対しての依存があったり、
自分の存在を自分自身が認めていないことになるからです。
自分を認め、自分が発揮できているなら、
親ガチャは成功と感じられるはずです。
どんな親であれ、今の自分が作られたのは、
紛れもない親のおかげですので、
現実では悪態をついていようが、
心の中では感謝がある状態となります。
ですから、心の成長と自分の能力の発揮と同時に、
親ガチャの成功を心から祝えるかどうか、、
もし祝えないとするなら、
そこにはまだまだ大きな伸び代があるとも言えます。
そして、親ガチャの成功という感覚とともに、
より自由に、より自己責任で、よりチャレンジングに人生を
歩めるようになっていきます。
そういう意味では、アイが貯金箱作りという限定の中でも
「親ガチャが成功した」という言葉を発したのには、
自由さへの道が広がっていることを、
僕は感じた次第です。
今の時代の子供たちは、やっぱ心の成長が早い感じがしますねー
(^^)
本日は、『親ガチャと心の成長』
ということでお送りしました。
親のあり方と子の心の成長は
どうしても関係してきますからね。
(^^)/
“親の因果が子に報う。”
(仏教:華厳教)
お読みいただきまして
ありがとうございました。
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