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こんにちは!
マインドタイプの望月です。
本日は、
『二度目の死』
というテーマでお送りします。
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●Final Death
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『人間は二度死ぬ。
人の記憶から消えた時が本当の死だ。』
こんな言葉を聞いたことがあると思います。
このことを映画にしたのが、ディズニーアニメ映画の
『リメンバーミー』です。
人は死ぬと死者の国で過ごすことになります。
ある意味で、その国では“生きている”ということ。
そして毎年子孫が先祖を思ってお祭りをしている限り、
死者の国で生きていられます。
でも、現実で忘れ去られ、誰の記憶からもいなくなった時、
本当の死を迎えます。
それを映画では『Final Death 最後の死』と表現されていました。
死んだ後でも、記憶の中で生きている、、
これは誰もが体験することで、
例えばアリストテレスはもう2千年以上前に死んでいますが、
著作の中で生きていて、
今もなお僕を含めた現代の人に、大きな影響を与えています。
これが家族の場合は、死んだ後でも
自分の心に影響し続けるものを必ず残しています。
そのように、記憶から消えないということは、
生きる人になんらかの影響を与え続けます。
先日のユニバーシティの保健室にえりちゃんが来てくれて
かなり深い話になったのですが、
田舎カフェオーナーのえりちゃんは、
田舎の老人の人生を最後までエネルギッシュに楽しむお手伝いをして、
そして多くの人の記憶に残していくことをやっているということが
改めて見えてきました。
自分がライフワークを純粋に楽しむことが、
周りにどのような影響を与えているのかって、
その本当に深い意味は自分ではなかなか分かりません。
ですが、多くの人に共通するのは、
ライフワークを生きた人は、多くの人の記憶に残りやすくなるため、
記憶の中で生きる期間が長くなります。
そして、ライフワークを生きる人に影響を与えられた人もまた、
記憶の中で生きる期間が長くなります。
えりちゃんの周りにいる、おじいちゃんや一緒にウッドデッキを作ってくれた職人さんのことは
僕の記憶にもしっかり刻まれ続けているし、
忘れられないストーリーがどんどん作られています。
えりちゃんがライフワークに巻き込んでいったので、
活気を取り戻して、きっと寿命もどんどん伸びていると思います。
田舎を元気にするという目標は、
そこの老人たちを元気にし、若者との交流を広げ、記憶を残すことで
死ぬ瞬間までエネルギッシュに、死んだ後も語り継がれる、、
まさに、死んでも生き続けることの重要性でもあるとも感じました。
もちろん、死後の世界があるかどうかは、
自分がそっちにいくまでのお楽しみですが、
自分が使命感を持ってやりたいことをやっていけば、
現代に影響を大きく残すことは事実ですので、
死後も楽しみになりますね。
(^^)
ということで本日は、『二度目の死』
というテーマで、
記憶に生き続けることについてお送りしました。
“めしを喰って静かに息をついていたら
いつの間にか日が暮れて 気がついた時は墓場の中”
(相田みつを:詩人)
お読みいただきまして
ありがとうございました。
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