トランスジェンダーと自分の居場所

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は、
『トランスジェンダーと自分の居場所』
というテーマでお送りします。

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●分断
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先日、トランスジェンダー(心と体の性が一致していない)
の子供を持つ親のドキュメンタリーを見ました。

小学生で、体は男性だけど、心が女性という子供と
そのお母さんの葛藤が描かれていました。

保育園の時から、『男女に分ける』ことはしないように
園と話をしてもやはり性別が関係することが出たり、

女の子の服装で行こうものなら、
イジメにあったりと、なかなか厳しい状況でした。

一昔前なら、
「男なんだから!」と親からも強制されて、
我慢しながら学校に通い、

自分の中だけで、違和感を押さえ込むような人生として
生きてきたと思います。

ですが、今は様々な個性が科学的にもはっきりしてきて
それを受け入れる多様性の社会へと進んでいます。

その番組の中でアメリカの調査として出ていたのが、

一昔前の誰にも分かってもらえず、
我慢して育つ子の半数が自殺を図り、
その半数が本当に死んでしまう、、
という調査結果があるという話でした。

これは、心と体の性の一致ということだけでなく、
心の違和感を『自分が悪い』として押さえ込むような生き方
全般に出てくると思います。

例えば、うちの副代表の息子は
『決められたことに従うのが、本当に苦痛』という
心の問題であり、素晴らしい個性を抱えています。

もう、学校という枠組み自体が、違和感で仕方がないのですね。

この『従い、合わせるのが苦痛』という感情は、
人間なら当たり前に持つ感情だと思いますが、

それでも『決めてもらっていることに従う方が楽』という
逆側面もあって、
不満を爆発させるということまで至ることは、まれだと思います。

でも、彼は毎日不満だらけで、それを真剣に聞く親と共に話し合い、
昨年末には、学校と相談して行かないという選択を取りました。

この先に個性が発揮できたら、
彼はまさに自分で世界を作るリーダーとなるでしょう。

それを僕も応援しています。

学校のような従来型の『型にはめる』という形では、
個性を重んじる時代だからこそ、
そこにはまらない子供たちも多くなってくるでしょう。

どうしたって従来の形式で、男女には分けるし、
決めたカリキュラムを遂行して行くことになります。

これは、平均的なボリュームゾーンには適していますが、
そこから外れるような、特に個性的な人にとっては、
居場所ではなくなってきます。

居場所は、人生においてとても重要な要素です。

心の問題を抱え、親にすら分かってもらえない
『居場所がない』と感じられると、
それが、この世界からの拒絶と受け取られ、
この世界からいなくなろうとすることへ向かってしまいます。

これが半数が自殺へという話になっていきます。

一人でも分かってくれる人がいるだけで、
居場所は作られます。

社会の枠にはまらない個性の持ち主に、
親や周囲の大人が最高の味方になることが、

その子の大きな居場所となり、
それは、小さなコミュニティということにもなります。

これからは、既存の社会に合わせるだけでなく、
自分が小さな社会、小さなコミュニティを作るという意識が
大切になると思います。

それがライフワークということでもあります。

本日は『トランスジェンダーと自分の居場所』
ということで、
個性と居場所についてお送りしました。

特に性的なものは、人間の本質に近くなるので、
他者が感覚値を共有出来ないということも出てきます。

そうした中で、ネットを通じたコミュニティが
いろいろな所で作られて行くのも自然な流れで、

それは将来的には、独自の経済圏のようなものにも
発展して行くと思います。

ますます世界は多様化し色鮮やかになっていきますね!
(^^)/

“俺の個性、殺す気か”
(明石家さんま:タレント)

お読みいただきましてありがとうございました。

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