人類普遍の母子問題の根源とは?

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こんにちは!

心理哲学の望月です。

本日は、
『人類普遍の母子問題の根源とは?』
というテーマでお送りします。

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●人類
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先日もセッションでテーマになった
母子の問題。

どうしても母親の顔色を伺ったり、
母親に感情が動く、、
ということが、心の問題としてはよく起こります。

これはとても根源的な問題でもあります。

動物の進化の中で、
母親がある程度の大きさまで育てるという
『哺乳類』が誕生しました。

お母さんが、食べ物(乳)をあたえ、
世話をすることで育つ期間があります。

ですので、色々な哺乳類の実験でも、
子供はお母さんを見分けることができることが
分かっています。

一方、残念なことに、父親は見分けれないことが多いです。

人類も哺乳類である以上、
生存に関わる『お母さんとの繋がり』は
遺伝子レベルで発動します。

そして、頭が発達し、言葉を覚える頃には、
母親と同じように真似をして、
同じことを分かち合うという段階に入ります。

この段階で、お母さんが純粋なる子供への愛だけで
接することができていれば、
心は健全に育まれます。

ですが、お母さんも人間です。

仕事で嫌なことがあったり、
父親が何もしてくれなかったり、
やりたいことを我慢していたり、、と、

悲しみや、怒りや、不満や、自己否定など、
ネガティブな感情にまみれることがあります。

ほぼほぼ毎日、そんなネガティブを感じて
子供に接していると、

逆に子供側からの『純粋な愛』を根源として、
『なんとかお母さんを助けなければ、、』という
気持ちで成長していきます。

本来なら、母親の純粋な愛により
エネルギーが渡され、
安心のもとすくすく成長していくはずが、

子供がお母さんに気を遣い、エネルギーを渡すという
歪んだ構造が生まれてきます。

どっちが送る側か?というところが逆転するのです。

これが、精神的にも歪んだ状態を生み出していくのですね。

そして、これって大なり小なりみんな抱えています。

お母さんは、心の知識を持ってないので、
自分の心を整える前に、
子供と接することが普通ですからね。

このようなことから、人間関係においては
母子関係は、常に大きな問題になる訳なんです。

ですから、父親の本来の役割って、
お母さんが安心できる精神状態になれるように、
助けることなんです。

そうなると、お父さん自身が安心できないといけないし、、

ということで、

まーここからの時代は、
みんな心の教育が必要になってくるってことだと思う訳です。
(^^)/

本日は、『人類普遍の母子問題の根源とは?』
ということについてお送りしました。

人間関係では、母子問題は精神的にも
かなり深いところにある大きなテーマです。

ここに取り組んでいる人は、
より自分の人生が充実してくることでしょう。
(^^)

それでは、どうぞ本日も
素敵な一日をお過ごしくださいませ~!

“父は子供の尊敬の的でありたい。母は子供の慈愛の座でありたい。”
(安岡正篤:哲学者)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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