こんにちは!
マインドタイプの望月です。
本日は、
『自分から気付くのが一番だけど、、』
というテーマでお送りします。
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●気付く
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NLP(神経言語プログラミング)というものを
聞いたことがあるかもしれませんが、
それを作った人達の先生に当たるのが、
心理学者ミルトン・エリクソンです。
エリクソンは催眠療法でも有名ですが、
重要視していたのが、『自分からの気付き』です。
例えば、アルコール依存症の夫婦に対して、
サボテンの話をして、
『3年間も水がなくても生き延びられる』というストーリーから、
植物園でサボテンをただ眺めることを促したりします。
その『飲まなくても生きていける』ということに対する
自分たちなりの気付きによって、
その夫婦は『サボテン療法』と名付けて、
サボテンを見ることでお酒を飲まなくなる、、
という具合に、
気付きを促すことが天才的だった言われています。
今までの自分から変えたいと思った時は、
この『自分からの気付き』を得る必要があります。
副代表のえつ子さんも、この気付きに導く天才だと
僕は感じているのですが、
エリクソンなどのやり方と
決定的に違うのは、
その“問題だと本人が思っていること”ズバリを
ダイレクトに導くことです。
アルコール依存症に対して、サボテンの話が有効かどうか、、
もちろんエリクソンは、その相手を見て話題を選ぶことが
天才的だったと思いますが、
気付くか、気づかないか、
しかもその気付きが依存症を抑えるだけの
決定的なものになるかは、
だいぶ当たり外れが出てきます。
えつ子さんの場合は、
気付くか、気付きまで至らないかがハッキリ出ます。
まるでゴルフのようなもので、
クライアントさんと二人で徐々にカップに寄せていく感じで進みます。
そして、最後にカップにスコーン!とボールを落とすのは、
もちろんクライアントさんで、その瞬間、
『分かった!気付いた!これって決まった!』という状態になります。
これが整心学でやっていることですが、
慣れていないと、打数も多くなって時間もかかる感じです。
でも慣れてくると、カップインまで早くなります。
自分だけだと、どうしても過去の延長線上で
習慣化されたものが、
潜在意識として動いていくので、
何もしなくても気付くということはほぼ出来ません。
だから、気づかないとまずい状況まで進んでしまいます。
でも、もっと手前で気づきには至れて、
遠回りしなくて済むんです。
(^^)
本日は『自分から気付くのが一番だけど、、』
というテーマでお送りしました。
気付くから、別の道も選べる。
気付かないと、そのまま習慣に乗っていく。
そして気付くまで何度も、同じモヤつきを感じていきます。
修正できる場所を提供したい!
(^^)/
“自分が心配、怖れたりしている時、
「いや、これは俺の心の本当の思い方、考え方じゃない」と気付きなさい。”
(中村天風:思想家)
お読みいただきまして
ありがとうございました。
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