自分のことってほんと分からない!

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は、
『自分のことってほんと分からない!』
というテーマでお送りします。

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●分かるなら・・ 
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無意識の領域を考察し、
現代の心理学の礎を作った心理学者と言えば、
フロイトでしょう。

フロイトは、人類にとってとても屈辱的な発見が3つあると
述べています。

一つは、ガリレオが発見した
地球は宇宙の中心では全くない、、ということ。

二つ目は、ダーウィンが発見した、
人間が万物において特別な存在ではない、、ということ。

そして三つ目はフロイト自身が発見した、
人は自分のことを分かっているようで、
まるで分かっていないということ。

今でこそ一般的にも、
地球が全ての中心なんて思ってないし、
人間が地球の中で特別なんても思ってないのですが、

中世~近代までは、この感覚が人類の感覚だったことでしょう。

そして、人は『自分のことは自分が一番分かっている』と
思っていたことでしょう。

ま、今でも若気の至りというか、勘違いというかで、
『俺こそが宇宙の中心だ』なんて
思うこともあるでしょうが、

まーほどなく勘違いに気付き、照れ笑いをすることになります。

フロイトが研究した無意識領域が
いかに膨大な世界なのかは、

今の時代、心のことを多くの人が発信したことで、
より分かるようになってきました。

もし、自分のことが本当に分かっているのなら、
『悩む』という状態が存在しません。

自分のことが分からないから悩むわけです。

分からないから、気分が優れなかったり、
面白く感じなかったりするわけです。

分かっているのなら、
自分の心地よいことをすればいいのも
分かっているので、
とっとと行動に移すので悩む間もありません。

でも、人間は悩む生き物です。

モヤつき、重たい感じ、後ろ向きな考え、暗い感じ、、

これが一切無い人間はいないでしょう。

この状態は同時に、
自分のことが分からない状態に
いるということなんですね。

ここを少し取り組んで分かっていくだけで、
心は整って、
明るく前向きになります。

それは、『自分が分かった=自分と一致した』
という状態になったことを意味します。

『自分のことは分かっている』という前提だと、
なかなか取り組めないので、

自分のことが分からない前提の人の方が、
真摯に自分に取り組めていきます。

フロイトさんからだいぶ時間が経ちましたが、
そんな心の時代が花開いてきましたね。
(^^)

本日は『自分のことってほんと分からない!』
というテーマでお送りしました。

分からないが分かったら、
分かりたいか?の選択に立てます。

そして、分かりたいと素直に思えば、
自分の心に入っていけます。

そうして自分との一致が深まるんですね。
(^^)/

“自分に対してとことん正直になること、
それが心身によい影響を与えるのである。”
(ジークムント・フロイト:心理学者)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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