カッとなりやすい心理の考察

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は、
『カッとなりやすい心理の考察』
というテーマでお送りします。

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●暴力事件
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日頃から、ストレスを感じているか、
おおらかに生きているかで、
カッとなりやすさは違います。

これは、ストレスを感じている人と
おおらかな人をイメージしても
どちらがカッとなりやすいかと問われれば、
イメージもつきやすいですね。

特に、自分の人生に対して
不満足感があって、イライラしていると
それは常にストレスがかかっている状態です。

生理学などの研究からも
ストレスが掛かるほどに、脳は機能をシンプルにしていくことが
わかっています。

それは、動物的な反射の反応で、
生物学では『fight or flight』とよく言われますが、

『戦うか、逃げるか』の2択になっていくのです。

それは、天敵が目の前に現れた時、
咄嗟の判断が求められまず。

そんな時に関係のない「お腹減ったな~」とか、
『あれこれ考える』ような機能は邪魔でしかなくなります。

だから、脳はストレスを感じると瞬時に
思考をストップさせ、
『戦うか、逃げるか、どっち?』にのみ絞るのです。

通常、相手の方が強者の場合は、
逃げるを選択しますが、
子供がいる場合などは、戦うを選ぶのも生物の本質です。

『カッとなる』のは、暴力的なファイトの姿勢です。

自分はカッとしやすいと感じる場合は、

まず、自分にストレスがかかっていることの認識と、
そのストレスの緩和が重要になってきます。

胃が痛いとか、体が重いとか
体に反応がある時は、だいぶストレスがかかってる証拠ですね。

蛇に睨まれたカエルのように、
一瞬身動きが取れない状況ということも起きます。

それはまさに膨大なストレスがかかりますよね。
次の瞬間『逃げる』という状況です。

これ、同じように心の中でも
内的に睨み合いが起きて
ずっとストレスフルの状態に身を置き続けることが
人間はできてしまいます。

でも心は叫んでいるはずです。
「もうやめたい・・・」

それを持ち続けると、
特に相手が弱者と認識している場合、
カッとしやすくなっていきます。

特に男性は腕力もあるので、
女性よりも相手を強者とは認識しません。

なので、よりカッとしやすくなります。

もちろん、ストレスが全くないというのも
逆の問題が出ますし、
常に成長していく上では、ストレスが掛かる場面も出ます。

重要なのは、慢性的に同じストレスにさらされていることが
問題になるので、
ここは自分自身を大切に見ておきたいですね。
(^^)

本日は『カッとなりやすい心理の考察』
というテーマでお送りしました。

いつでも自由になれるという、
自由の担保が心理的には非常に重要です。

カッとなって色々破壊する前に、
自分へのストレスを見ておきたいですね。
(^^)/

“人間の中に、暴力・攻撃的な衝動というものが、あるんだと思うんです。
それをなくす事は出来ないので、
むしろどういうふうにコントロールするかという事が、
人間や人類に課せられた大きな課題だと思うのですけども。”
(宮崎駿:映画監督)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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