こんにちは!
マインドタイプの望月です。
本日は、
『自己評価の高い人の危険性』
というテーマでお送りします。
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●社会的視点
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自己評価ということに対して研究している
心理学者のナサニエル・ブランデンは
自己評価が高い人ほど自己を見失うと見ました。
「自分はダメなやつだ」と、
自己評価が低いのも
もちろん人生を歩む上では、
チャレンジができなくなり歩みも遅くなるので、
よろしくないですね。
何よりも幸せという視点で見た場合、
自分はダメと思っているほど、幸せではないですからね。
自分は出来ると、自信を持つことが大切だと
いろんなところで言われていますし、
ブランデンもそれを重視しています。
ですが、一方でブランデンが指摘するのは、
自己評価が高いと思っている人への苦言です。
マインドタイプのイメージで言うと
考型と勇型の男性性に偏った人たちです。
それは、社会の中での自己評価が高い状態で、
社会に対しての自己評価に偏った人たちです。
ビシッとしたスーツを着込み、
社会的地位も築いて、
周囲からの評価も申し分ない。
だからこそ、自己評価も高い。
でも、「本当に幸せですか?」
と言う疑問が湧きそうな人たちですね。
それは、見るからに楽しそうじゃない。
感型エネルギーがどんどん
欠落していくような状況です。
これは、ある意味で社会という他者の人生を
歩んでいくようなことにもなっていき、
知らず知らずのうちに他者評価が基準になってきています。
もちろん、感型や和型の女性性に偏るのも
現実的なものが積み上がらず、
自己評価を下げる原因にもなります。
そういう意味でも、
男性性と女性性、
現実と内面、
そして、自己評価と他者評価の
全体を見た上での、
幸せを軸とした大きな視点で見ての、
自己評価が重要ですね。
そうすると、バランスの取れた自分として
楽しい中での歩みが出来ていくと思います。
(^^)
本日は『自己評価の高い人の危険性』
というテーマでお送りしました。
自己評価は、色々な視点を
総合的に見ていくことで、
個性という意味での、
自分の良いとこ悪いとこが見えてきます。
そして評価の低いところを高めていくことで
より幸せ度が増すことも
実感できていきますね。
まーどんな時も幸せで楽しいと思える
人生の旅路を進んで行けたらいいですね。
(^^)/
“恐怖心と苦痛は
「目を閉じよ」ではなく
「目を開け」という合図である
と解釈すべきだ。”
(ナサニエル・ブランデン:心理学者)
お読みいただきまして
ありがとうございました。
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