こんにちは！

マインドタイプの望月です。

本日は、
『人の本質は火だ！』
というテーマでお送りします。

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●キングダム
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漫画キングダムの中で、
最近の話が実に興味深かったです。

主人公のシンと韓非子との問答の場面で、
『まさに本質だよなー』と感じました。

韓非子は、性善説、性悪説の荀子から学び、
徳のある政治を説いた法家として、
歴史的にも有名ですね。

そんな韓非子が、人は善か悪かと問うと、
シンは『善も悪もない。そんなものはコロコロ変わる』
と答え、

変わらないものがあると返します。

それこそが人の本質であり、

その誰もが持つ、変わらないものが、

『命の火』と『思いの火』と答えました。

この火をエネルギーと置き換えると、

まさに、生命エネルギーは身体のエネルギーです。

3次元的、物質世界でのエネルギーが巻き起こり、

戦場でも、身体のエネルギー値の高い人が有利になります。

そして、この身体エネルギーは死んだら途絶えます。

一方で、思いのエネルギーとは、
思想哲学や信念などから生まれる、心のエネルギーです。

シンは、どんな思いで戦場に立ち、
そして相手と立ち向かい、
結果どちらかが勝つけど、
勝ったものがその思いの火を受け取っていくと、、

その火は、最終的には一つになっていくと語ります。

死んでもなお受け取った人の中で燃えていくのが
思いの火です。

そんな、心のエネルギーを僕らは持っています。

体のエネルギーと心のエネルギーを洗練させていくものが、
心技体を向上させていく、
徳の高い人間へと成長していくのでしょう。

そして、シンはもう一つ重要なポイントを指摘しました。

それが、『人は悪ではなく、愚かである』というポイントです。

人ってバカでだから間違えるし、そこから気づけますが、
善か悪かはどうでもよくて、

バカだからこそ、みんなが思いを持って
もっとより良くなるように考えてきたという人類の歴史があります。

このキングダムも影響力のある漫画ですが、
描かれているのは2000年以上も前のことで、
そのエネルギーを現代に甦らせている漫画家・原泰久先生もまた
思いの火を受け取られているのでしょう。

そうして紡がれた世界は、
2000年掛けてここまで来たように、
また何千年も掛けて、人々が暮らしやすく変えていくと思います。

そんな歴史の一瞬の時間を一人一人が生きて、
『命の火』と『思いの火』を燃やしているのですね。

燻ってなんていられないっすね！
(^^)/

本日は、『人の本質は火だ！』ということで
漫画キングダムよりお送りしました。

特に思いの火こそが大切な時代でしょう。

火が燃えているかどうかは、
自分自身がよく知っています。

そして、燃やせる人生こそが、
自分自身が納得し、幸福を感じるものへと
進んでいくことになりますからね。
(^^)

“人のためと思えば、人を責めたり怨んだりする。
自分のためだと思えば、事は順調に行われる。”
（韓非子：法家・思想家）

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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