心の壁を越えなければ、潜在意識は書き変わらない

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は、
『心の壁を越えなければ、潜在意識は書き変わらない』
というテーマでお送りします。

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●潜在意識の書き換え
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マインドタイプ心理学も
潜在意識をテーマにしていますが、

世の中には、『潜在意識を書き換える』ということを
いろんな方法でレクチャーしている人がいます。

中には、オーリングテストで、
結果が変わったから、潜在意識が書き変わったと
まー簡単に言っちゃってるものもあるのですが、

僕から言わせれば、もうメチャクチャな理論です。

確かに、無意識下の情報を見るために、
身体的な情報を用いることの有効性はあります。

ですが、そもそも悩む心理とは、
イエスとノーの自分がいて
その矛盾があるから悩みになっている訳です。

イエスの時の自分が意識に登るのと、
ノーの自分が意識に登るのとで、
オーリングテストの結果は変わってきます。

オーリングを使うなら、身体的な病気や物体的モノなど
対象が固定されたものに使用するのが良くて、

そもそも心理のようなうつろうものは、
あまり意味をなしません。

潜在意識を書き換えて、本当に現実を変えたいなら、

潜在意識の中の色々な自分を知り、
自分が持っている課題を乗り越え、
現実に作用させてやっと変わります。

現実にアプローチをしていない段階では、
妄想止まりで、自分の力にはなっていませんからね。

この一連を通して、
はじめて潜在意識にアプローチできます。

僕の考えでは、潜在意識はいきなり変えられるのではなく、

選択肢を増やして、まず選べる状態になるということです。

以前の自分と、新しい自分(書き変わった自分と見てもいいが)を
両方見れて、選択できる状態です。

そして、前とは違う選択をし続けて
徐々に自動化され、
悩まない、気にならない、自然な状態となって
はじめて書き変わったと表現してもよくなります。

結局、人生は現実にあるので、
現実と心を繋げないで、
潜在意識などの抽象的な話をしているだけなのは、

それはエンターテイメントであって教育ではないと
僕は思っています。

エンタメならいいんですけど、
人を教え導き育むという意図でやっているのでしたら、
不可解極まりないです。

ファンタジーの話をして楽しむエンタメか、
自分の人生にアプローチする教育か、
そこの見極めが大切ですね。
(^^)/

本日は、『心の壁を越えなければ、潜在意識は書き変わらない』
ということでお送りしました。

まー僕もエンタメ話も好きなので、
潜在意識を書き換える系のことを全く否定はしませんが、

やってる人がエンタメなのかどうかは
確認した方がいいんじゃないかとは、
個人的には思いますね。

“言葉で諦める者は、現実でも諦めるものだ”
(ジークムント・フロイト:心理学者)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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