体感ベースの東洋哲学と、言葉ベースの西洋哲学

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こんにちは!

自分らしい人生が開花する
潜在意識の心理学、

マインドタイプ心理学のもっちこと望月です。

最近、ビジネスの世界でも、
『体験』ということをとても重視しています。

何を感じてもらうか?

本日は、
『体感ベースの東洋哲学と、言葉ベースの西洋哲学』
というテーマでこの『体験・体感』ということについて
お送りしていこうと思います。

——————————-
●言葉では伝えきれない
——————————-

哲学とは、全てを説明する『ひとつの究極の真理』みたいなものを
追い求めていくことが目的だったりします。

その哲学の伝統の中では、

西洋哲学は、言葉で説明できるということを
重視しています。

理性と言葉で、誰もが納得のいくことを
論じられなければなりません。

科学のように、手順を踏めば誰もがそのように
考え、感じられるようなことを重視しています。

一方、東洋哲学では、
お釈迦さんの『空』『悟り』とか、
老子の『無為自然』とか、

最近で言うとスピリチュアルの『ワンネス』とか、

この全ては一つみたいなことって
自分で体感するしかないということを前提にしています。

例えば、生まれつき目の見えない人に『赤色』を説明しようとした時、

どう表現したら伝わるのか、僕達はなかなか分かりません。

トマトのような、、火が燃えるような、、

と、他の赤のものを出したところで伝わらないでしょう。

光のスペクトルが7色に分かれて、、

目から脳に伝わって、、

と、機能的なことをいくら解説しても伝わらない。

言葉を尽くしても、、ということに愕然としてきます。

そうしたことからも、自分が体を使って経験し、
感じることで、

『ね!(^^)』と、やっと伝わることがあります。

東洋哲学では、その感じるために
色々体を使って修行したり、瞑想したりして、

決して座学だけで済む感じではないんですね。

倫理学のG・E・ムーアが、
『我々は、愛が何かとは定義できないが、何が愛かは理解できる』
ということを言っていますが、

僕達は『愛』みたいな抽象的なことは、
言葉では説明できなくても、
体感として知っていることもあります。

よくスピリチュアルの世界でも
『私達は、この世に体験しにきた』なんて言ったりしますが、

“何を体験してもらいたいのか、、”

今一度、自分のライフワークでも見直していくことが必要かなと思ってます。

最初は、西洋的に言葉で説明できる
ところからのアプローチでも、

最終的には、東洋哲学的に何を体験してもらいたいのか、
そこを今一度重視することで、

伝え方も変わってくると感じます。

2月の伊勢神宮リトリートもこの体感をベースに
行いましたが、
本当に大切なことだと感じました。(^^)

マインドタイプもこの体感を通して
身につけてもらえたらと思っています。

25日の名古屋はそんな形になると思いますので、
タイミングが合いましたら、どうぞよろしくです。

今回は、『体感ベースの東洋哲学と、言葉ベースの西洋哲学』
ということから、

東洋哲学的な体験・体感が、
ライフワークで何かを提供することにおいても
とても大切だということを改めて感じたので、

今回のテーマとさせてもらいました。

『言葉』を通して伝えたいことと、
『体感』を通して伝えたいことの、

このどちらも重要なので、それぞれ見ておきたいと思った次第です。

そして、喜びを共有して行けたらいいですね(^^)/

4月からのカウンセラークラスも体感ベースを
大事にお伝えしていこうと思ってます!

実際にカウンセラーとして相談にのると、

クライアントさんの気付きが出た時って、
一気にエネルギーが湧き上がることを一緒に体感して、
鳥肌が立つような喜びを一緒に感じることができます。

これをほんと凄いんで、体感してもらいたいな~って心から思います。(^^)

是非、色々体感していきましょう~!

本日もお読みいただきまして
ありがとうございました。

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