【新月】今に留まろうとする意識の正体とは?

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こんにちは。

マインドタイプのもっちこと望月です。

本日は、乙女座の新月です。

緻密に分析ができるのが乙女座の時間。
現実的な行動への追い風の時期ですので、
この流れを活用したいですね。

今回の新月期は、『確実に未来に繋がるために考え、
コツコツ積み上げる第一歩を踏み出して行く』
ことをマインドタイプ心理学でもテーマとして行きたいと思います。

そんな時に、考えすぎて動けないなんてことに
よく陥るので、
その動けないメカニズムについて
お送りしていきます。

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●動きたくなーい!
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まず生態学的な視点からよく言われるのが
『コンフォートゾーン(安全領域)』です。

ストレスがなく、安全だと思えるような場から
出たくないという意識です。

動物ならテリトリーという場を設けているように、
自分が安全だと思う場というものを大切にしています。

逆にそこから一歩出ようものなら、
天敵に捕食される可能性が増しますから、そこには恐怖があります。

人間も同じように、意識の中で慣れ親しんだこと
コンフォートゾーンとして常に設定されています。

ですから、そこから出て行くような時には
それ相応のストレスが心理的に掛かります。

そのストレスを軽減するために、いろいろ思考して
リスク分析をしますが、
ここでも心理的に動けないけない傾向が出ます。

それは心理学者カーネマンが提唱した『プロスペクト理論』というものです。
一言で言っちゃうと、
嬉しさの度合いと、痛みの度合いがある場合、
痛みの方が2倍感じやすいというものです。

『これをやったらワクワクする~』と心が弾んでも、
『このリスクでの痛手は・・』と考えると、
リスクによる痛手の方が2倍強くなるというのを
実験で数値化したのがこの理論です。

『失う恐れがいかに強いか』というものを
理論化したカーネマンはノーベル賞を取ってます。

そうやって、理性的に考えて行くほど、
良い面と悪い面がいろいろ出てきて
悪い面は余計感じるので、更に塾考して踏み出せなくなります。

ここは勉強のパラドクスでもありますが、
知識があるほど動けないということになります。
結局、論理的に考えても、物事の陰陽が見えるだけで、
どこまでいっても答えは出ないのです。

結局行動するときは、どこかの時点で『エイ、ヤー!』なんですよね。

ずっと考えていたところで、答えは永遠に導けません。

実際的には、人の意識は
日常的に簡単に飛躍して決断しています。

例えば、今日の降水確率が50%だとしたら、
傘を持って行くかどうかは、
もう無意識的に判断しています。

持って行かなかったところでのリスクもわかってますから、
それも踏まえて、その決断はストレスを伴わない
無意識で処理できるレベルで、
コンフォートゾンの範疇にあります。

結局は、経験した幅がコンフォートゾンとして広がって行くので、
成功者は多くの失敗をしていて、
それがコンフォートゾンになっているということでもあります。

自動車メーカーホンダの本田宗一郎さんは、
『成功は99パーセントの失敗に支えられた1パーセントだ。』
と言っていますし、
エジソンも、『私は失敗したことがない。
1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ』
と言っています。

コンフォートゾーンがどんどん広くなるから、
どんどん行動できる。だからどこかで成功を引けるんですよね。

でも、最初の一歩はやっぱりストレスが掛かるし、怖いわけです。

じゃーその一歩をどうしたら超えられるのか、、ですが、

それを超えるための一番の力が
『好奇心』だと思います。

『エイ、ヤー!』を引き起こすエネルギーが好奇心です。

『これをやったら認められる』とか、
『これをやらなきゃ食べていけない』というような思考は、
純粋な好奇心を邪魔してしまいます。

緻密に考えることもとても大切ですが、
自分の本当の気持ち、『好奇心』が湧くところとを
是非意識してみてくださいね。

自己対話をして、純粋に『やりたい~!』と好奇心いっぱいに思えたことに、
一歩踏み出すことをこの新月期にしてみてくださいませ。
(^^)/

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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