こんにちは～もっちです。

我が国の自殺者が年間３万人にものぼるというのは
よく聞く話です。

ここ２年ほどは３万人を下回ってきているようですが、

なぜ、ウツになっていくのかについて
思考や意識の観点からお話ししたいと思います。

実はここには人間の思考のクセが隠れています。

そのクセとは、、

人の思考は、『停滞すると、恐れに変わる』というものです。

停滞は、衰退だ！なんてことも言われますが、

停滞すると、思考は勝手にネガティブなことを考えるようになります。

バブル崩壊後、不景気になってから
自殺者は急増しました。
数値にして、１．５倍です。

戦後からバブル期まではとにかく忙しかったということで
思考が停滞するヒマがなかったということもあったと思います。

まず家事を考えても、
食事、洗濯でもかなり時間が掛かったでしょう。

例えば、子供のオムツは今のようにポイッと捨てればいいということもなく、
何回も洗濯しなくてはならなかったでしょうし、

レンジでチンして食べるなんてことも出来なかった。。

一日がとにかく忙しくて、

大人が、ヒマつぶしに携帯ゲームで遊んでるなんて時間は
無かったと思います。

仕事に関しても、とにかく成長期ですから、
どんどんやることも増えて、しかも給料も上がりますから
自分から能動的に仕事に取り組めていた時代です。

そう考えると、今は停滞することのできる時間が増えたとも言えます。

戦後から比べれば、もう１０倍、１００倍豊かな生活を送れるようになったのに

その分、恐れを感じる時間も増えてしまったとも言えます。

何か、夢や目標があって自らが能動的に取り組めている時は、
漠然とした出口のないような恐れに絡めとられることはありません。

自分で企画して動く時の、人に対する恐れや不安は出てきますけど、
それは解決策を探すことも出来ますし、自信の度合なだけです。

夢や目標を持つということは、
『停滞すると、恐れに変わる』というような人間の思考のクセに
とっても重要なことです。

特にマインドタイプの『考型』は、シュタイナーの気質分析では
『憂鬱質』にあたります。
憂鬱になりやすいｗｗ
考えるのが得意なタイプですので、
停滞して、恐れが思考を支配すると他のタイプよりも圧倒的に
ネガティブな思考が回りやすくなります。

そんな時は、信頼できる方とお話をして、
夢や目標を再設定したり、愛で心を満たすことを
早急にする方が早い回復に繋がります。

話す相手が、一方的に励ますだけの人だと
逆に落ちるってこともありますので、
その点は注意が必要ですけどｗ

ウツが増えるのは、停滞する時間が増えたからではないかというお話しでした。

ウツっぽいなという時は、『あ、停滞している証拠！』だと
思ってみて下さい。

本日もお読みいただきまして
ありがとうございました。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

●あなたの潜在意識のパワーは何型？『マインドタイプ診断』
『ライフワークを生きたい！見つけたい！』という方へ