こんにちは！

マインドタイプの望月です。

本日は
『卓越性と幸福論』
というテーマでお送りします。

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●最高善
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哲学者アリストテレスが
最高善（最もよいこと）としたのが
『卓越性』です。

世界でも初かもしれない『幸福をテーマ』に
詳細にまとめた幸福ノウハウを書いたのが
アリストテレスです。

まー2千年以上も前の人が書いたものですが、

“結局人間の根本は変わらない”と思います。

幸福には『徳』を学び実行することが重要とされ、
それがよいこと（善）とされていました。

その徳を高める最も重要なことが
『卓越』することです、

卓越とは、他者よりもズバ抜けて優れること
という意味ですが、
人はこの卓越の方向に自然と向かいます。

それは種から花に向かうように、
とても自然なことです。

もし、人がお金も時間も無限にあるとしたら、
必ず誰もが自分の興味性に従い、突き詰め、研究し、
卓越していくことでしょう。

ですが、残念ながら、
お金も時間も有限の世界です。

ですから、現実的にタイムアップになってしまう人の方が
とても多いと思います。

ですが、卓越性を発揮する方向に向かいたいと思うのが
心理的には自然と働きます。

逆に、精神的に怠惰な生活をしていれば、
「何やてんだろ～このままでいいのか？」という思いが
浮かび上がってくると思います。

この気持ちを無視し続ける人と、
自分のやりたいことに向かう人では、
圧倒的な差が生まれてしまいます。

もちろん、世界一とかの卓越性を発揮することは
相当に難しいものがありますが、

自分が幸福だと思える人生の壁はそんなに高くなく、
案外簡単だったりします。

むしろ、卓越性へと向かわない方が、
苦しく不幸な人生になるとアリストテレスは考えたんですね。

自分の可能性はまさに無限にあります。
夢を妄想するのは自由ですからね。

ですが、一分一秒の現実はたった一つです。

無限の選択肢をたった一つに絞り込んでいるのが
この瞬間の『今』です。

その今、一瞬一瞬が本当に卓越性に向かうことか、
それとも「何やってんだろ～」と自分自身を責めることになるのか、

心理的幸福の観点からすると
このどちらの心持ちかで、随分と違う道を歩むことになりますね。

本日は、『卓越性と幸福論』
ということで、

アリストテレスの大切にした卓越性を題材に、
幸福についての視点を見ていきました。
(^^)/

自分はどんなことで卓越し開花していくのか、
楽しみですね～。

“何かを学ぶとき、実際にそれを行なうことによって我々は学ぶ。”
（アリストテレス：哲学者）

お読みいただきましてありがとうございました。

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