不安は、あなたの“まだ決まっていない心”に居座る。

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こんにちは!
潜在意識を専門にしている
心理哲学の望月です。

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本日は、
『不安は、あなたの“まだ決まっていない心”に居座る。』
というテーマでお送りします。

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●不安の三要素
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「何が不安なのか分からない」
「どこかモヤモヤする」

そんな感覚に包まれることはありませんか?

実はその不安には、ちゃんとした“構造”があります。

それは、あなたの内側にある3つの状態が原因です。

不安の正体は、次の3つの要素からできています。

1、『分からない』
→ 原因が分からない、未来が不透明、解決法が分からない

『分かっている』なら後はやるだけなので、
不安な状態は『何かが分かっていない』が必ず含まれています。

2、決まっていない(意思が定まっていない)
→ 自分の中で方向が決まっていない、選べていない

分からないの先、『分かったけど、、ホニャホニャ、、』
と、意思が定まっていなければ、
また理由探し(分からない探し)に舞い戻っていきます。

どうしたって、現実を踏まえるまでは想像でしかなく、
最後はエイヤーで意思が決まった状態にならないと、
不安な状態は切り替わりません。

3、恐怖心、傷つきたくない(防衛本能)
→ 失敗や否定を避けたいという無意識のブレーキ

不安は、恐怖をイメージさせることで、今にとどめる力があります。

特に、自分が傷つきたくないという無意識の思いが反映され、
それはある意味自分を守る行動でもあります。

つまり、不安とは
「分からないことを抱え、自分の意思が曖昧なまま
立ち尽くしている状態」ということです。

不安を抱えた自分を
「ダメな自分」「不安を早く消したい」と捉えるほど、
その存在感はどんどん大きくなります。

けれど、
不安は本来、あなたを守ろうとしてくれている“サイン”でもあるので
とても丁寧に自分に接する必要があります。

何に対して不安なのか?
どこまでが“分かっていない”のか?
どこから“決めればいい”のか?

など、
こうした問いかけを通して、
不安の奥にある自分の本音や意思に気づくことが、
不安を抱えた自分と上手に付き合う第一歩です。

もし今、不安を感じているなら、
まずはこう問いかけてみてください。

「私は、“何が分からなくて”不安なのか?」
「私は、本当は“何を決めていない”のか?」
「私は、何に“傷つきたくない”と思っているのか?」

この3つに向き合うだけでも、
不安は“漠然とした見えない敵”から、
“扱えるもの”へと変わります。

不安の奥には、あなたの軸が眠っています。

どうか、そこに静かに目を向ける時間を、
今日少しだけ取ってみてくださいね〜。
(^^)/

本日は、
『不安は、あなたの“まだ決まっていない心”に居座る。』
ということでお送りしました。

不安を抱くのは人間として当たり前です。

更に成長するために必要な心の状態でもあります。

不安を感じる自分と共に、
更に楽しめる自分へと進化していきましょう!
(^^)

それでは、どうぞ本日も
素敵な一日をお過ごしくださいませ〜!

“人間の行動には二つの行動しかない。
「不安」か、「愛」か。他の選択の余地は無い。
これ以外の選択肢が無いからだ。
だが、どちらを選ぶかは自由に決められる。”
(ニール・ドナルド・ウォルシュ:作家)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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