自分だから体験できること

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は、
『自分だから体験できること』
というテーマでお送りします。

——————————-
●自分を謳歌する
——————————-

哲学者のトマス・ネーゲルの
『コウモリであるとはどのようなことか』という
著書があります。

生物学では捉えきれない、
コウモリにとってコウモリであるとは
どのようなことなのかという、
主観に対する疑問を投げかけました。

コウモリは、音波で反応したり、逆さで暮らしたりと
到底人間には共感できない暮らしぶりですから、

結果、このコウモリのことは“コウモリにならなければわからない”
という結論にもなるのですが、

ネーゲルはコウモリ“である”というのは、『その体験』にこそ
根拠があると考えたんですね。

コウモリはコウモリの体験をしているからコウモリであって、
その他の体験をしていたら、
それはもはやコウモリではない、、と。

まー当たり前のようなことなのですが、
哲学者って、こんなことばっかり考えてるんですよね。
(^^;)

人間も、人間の体験をしているから人間です。

もっと言えば、自分もまた
自分の体験をしているから自分なんですね。

どんな体験であっても、自分にしかできない体験を
していることになります。

その体験にこそ自分としての『存在の根拠がある』という視点です。

ですから、『より自分でありたい』というのは、
『より体験していきたい』ということになり、

だったら『より自分を感じるために、
どんな体験がしたいのか』ということが
問題になってくるのですね。

こんな体験がしたいと、心から望むもの、、
それがより自分の根拠となり、存在の根拠となり、
より自分を感じられることになります。

自分だからこそ体験できることこそ、
より自分であるということになっていきます。

なんだか禅問答のようになってきましたが、、

よく『体験するために、人は生まれてきたんだ』なんて
言われることがありますね。

その体験とは、ただの経験という意味ではなく、
『自分だからこそ感じられる、
自分の全存在で感じられ、存在の根拠になる』という
深いことまで含んでいるということです。

ここまで深い目を向けられるといいんじゃないかと思うんです。

この先、より自分を感じるために、
自分でしか体験できないことに目を向けると、

どんなことを体験していきたいですか?
(^^)

本日は、
『自分だから体験できること』
というテーマで

体験こそが、自分であるという
存在根拠があるというお話で
お送りしました。

自分をより感じる
最高の体験をしていけたらいいですね。
(^^)/

“我思う、ゆえに我あり”
( デカルト:哲学者)

本日もお読みいただきましてありがとうございました。

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