こんにちは~もっちです。
ここのところ、なぜかアニメにハマっていて、
なんとなく気になるものをチョイスして見ています。
アニメは日本の文化ですからね~
アニメから学ぶ人生哲学的なことをやっています。
そんな中で、今見ているのが『蒼穹のファフナー』というもの。
ロボットアニメなのですが、
なかなか深いところを考えさせられます。
虚無主義やニヒリズムといった
『人生に価値など無く、全ては無になるだけだ』ということと、
『では、存在っていったい何なんだ』というような、、
ニーチェ哲学にも似た感じを受けます。
このアニメは10年前くらいに、第一期をやっていたようで、
そちらはオンラインで一気に見てしまいました。
そして2015年第二期がスタートし、二期の第2クールを放映中。
2期はまだ途中なのですが、人間のエゴとの対立をすごく感じて
気持ち悪くなりながら・・只今視聴中。
コチラは全て見てからにして、
今回は、蒼穹のファフナー第一期で得た『アニメから学ぶ人生哲学』を
書いていこうと思います。
『自分ってなんで生きてるんだろう~』
『死ぬと、この意識はどうなるんだろう~』
なんてことを、誰もが一度は考えたことがあるんじゃないかと思います。
『全ては一つ。そこから分かれて、人は生まれてくる。』
このことをよくスピリチュアルの世界では口にされます。
神道では分け御霊(わけみたま)という概念があり、
全てはひとつの霊性(仏教なら空の概念)から、
別れて様々な霊性を持つものが生れているという考え方をします。
日本人の文化や思想の根本にはこのことが
刷り込まれています。
例えば、『いただきます』という言葉。
この感謝も、ご飯を作ってくれた人や素材を作ってくれた人への感謝という、
“誰か特定の人”へ言っている訳ではなく、なんとなく全体に感謝を込めている感覚が、あなたにもあるかと思います。
これが『八百万の神』文化。
これが西洋文化なら、一人の神に祈るような感覚だそうです。
実は、日本の文化や宗教観はとても特殊で、
ある意味根源的だとも言えます。
『“全てはひとつ”から、なぜ別れるのか?』このアニメで僕の感じたテーマでした。
全てが一つの状態は『無』なんですね。
一つになっちゃうと無いのと同じなんです。
『有』になるためには、それを確認する存在がいなくては成り立ちません。
ですから、分離をしました。
神道にも造化三神という原初の神様がいます。
無から、Aを分離させ、それを確認するBを創る。
最初の無は、それを上から見るZという存在になる。
少し飛躍しますが、人が生れる理由は、
同じように、『自己を確認する』ことだと感じます。
ですから、個に別れてきたと。
ですが、根源的に一つに戻りたい欲求を持ち合わせています。
アニメの敵は、無に帰すということを、示唆してきます。
人の人生で考えると、無に戻る道は、死です。
もう一つが、虚無主義のように、自分を無くすこと。
誰からも確認されない状態に持っていく。ま、精神的ひきこもりですね。
自分でも自分を確認できないくらい、
自分を無くすことは、無に戻る道です。
ボーっとパチンコでもしている状態は、無に帰りたい欲求に対して
純粋なのかと・・ふと感じました。
そこまで行くと、生きていてもしょうがない的な感覚になるため、
自ら無に帰ることを選択してしまう人もいることでしょう。
ですが、進む道もあります。
それが、生きていてなお一つに帰ること。
アニメでは『対話』することで、共有がはかられると言います。
積極的に会話をすることで、自分と相手と考えを共有していくことで
一体感が生まれます。
僕がよく発信している、『ライフワーク』という概念は
この生きていてなお一つに帰る作業だと思っています。
自分自身の『本当の在り方』でしていく活動と、
それに共感してくれる人たちが繋がっていくことは、
一体感が生まれてきます。
宇宙的に見れば、本当に小さな小さな塊ですが、
一つに帰るための『進む道』だと感じます。
この自分を無くし『死』に向かう戻る道と、
小さくても一体感を創っていく進む道、
無と存在の狭間で人は生きているんだということを
考えさせられました。
ただ生きているだけが、『存在』していることではないと
強く感じたんですね。
これからの時代は
その存在領域を極端に増やすことが出来てきてしまいます。
それは、肉体が滅んでも生き続けることが出来るということ。。
今はまだオカルトっぽく聞こえるかもしれませんが、、
その辺については、また明日。(^^)/
本日もお読み下さいまして
ありがとうございました。
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