2000年前からの幸福論

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は、
『2000年前からの幸福論』
というテーマでお送りします。

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●アリストテレス
——————————-

2000年以上前の偉大な哲学者アリストテレスは、
幸福を土台に考えました。

動物と違って人間には理性があり、
理性的に生きることができれば、
それは自分にとって最高の善をもたらし、
世界にも善をもたらすと考えました。

だからこそ、一人一人が理性的に生きることを
推奨します。

ですが、ほとんどの人は目先の欲求が満たされるだけの
人生を送り、
アリストテレスはその人生を『獣の営む生活と同じ』だと
言っています。

理性的に生きるというのは、『徳を積む』という表現がされ、
それは、長い目で目標に向かい自分を高めて行くことだと
アリストテレスは解説しています。

そのためには、理性を育む教養・勉強が必要で、
実際、現代になってやっと多くの人に勉強が一般化されました。

それまでは、理性の育みようがなく、
目先のパンを得ることが最優先の時代が長くて、
庶民にとっては、アリストテレスの言うことどころじゃなかったのが
現実でしょう。

ですが、現代からはアリストテレスの言葉通りに
生きれる社会ができてきました。

特に日本においては、理性的に生き、
真の幸福を得る人生ができます。

まーこの理性ってのが何を指すのかがポイントですが、
アリストテレスはまずは教養の必要性からでした。

でも、その教養がもたらすものはなんなのか??

それが『自分を省みる』と言う視点だと僕は考えます。

特に、『今の自分の心の状態を確認する視点』こそ
理性的の意味だと、僕は理性の働きだと見ています。

今の自分の心は正直に、『嫌な感じ』を
教えてくれます。

その感じを確認し、修正して行くことこそが
理性の力でしょう。

確認から修正につなげて行くということを言い換えると、

『自分の心を、現実に繋げる』ということです。

この時に、心を見る視点(教養)と、現実的教養を
合わせて使う必要があって、
これが『理性』の本質だと考えています。

表面的であり短期的な視点だけで生きると
幸福に至れないというのは、
2000年も前から言われてきたのに、
今なおそこから抜け出せないのが人類です。

今だけを見て争う人は、いずれ負けて
争う虚しさを知ることになります。

今の快楽だけで生きる人も、
すでにその虚しさを心は知っています。

そういった虚しさは、動物的に生きる自分自身を見て、
「あ~違うんだよな~これじゃないんだよな~」と
感じていることが原因ですからね。

どうぞここから、
この2000年の歴史を超えていきましょう。
(^^)

本日は、『2000年前からの幸福論』
というテーマでお送りしました。

人間そうそう変わらないのですが、
もう道は2000年も前から指し示されているって
ことですね。

一応、その道をわかりやすくお伝えするのが
僕のライフワークですね。
(^^)/

“人間の幸福は、欲求を満たす快楽から得られるものではない。
理性的で有意義な人生の副産物として得られるものである。”
(アリストテレス:哲学者)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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