なんくるないさー精神の良さ悪さ

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は、
『なんくるないさー精神の良さ悪さ』
というテーマでお送りします。

——————————-
●沖縄
——————————-

沖縄って大らかでのんびりしている雰囲気が
ありますよね。

その精神性を表す言葉の代表が
『なんくるないさー』
だと思います。

何か大変なことがあっても、
他者から「なんくるないさー」と
声をかけられると、落ち着いたり気が楽になったりしますね。

でもそれが、いい加減さと結びつくと
自分を誤魔化し怠惰になっていく方向にも行きがちです。

なんくるないさーの本来の意味は、

『まくとぅそーけーなんくるないさ』が略されたもので、

人として「まくとぅそーけ=正しい事、誠の事をすれば」
「なんくるないさ=何とかなるさ」

「くじけずに正しい道を歩むべく努力すれば、いつか良い日が来る」
という意味だそうです。

『人としての正しい事をする』が前提なんですね。

この意味が含まれたなんくるないさーは、
まさに良い方向に動くエネルギーを感じます。

ただ楽観的に「なんとかなるよ」なんて言われても
なんだか突き放された感じもしますが、

なんくるないさーに込められるものは、
「大変なら一緒に考えるよー」と
寄り添う気持ちが含まれていて、

それは省略された「まくとぅそーけ」が
文化的に受け継がれているからだと感じます。

だから「なんくるないさー」は
心地よく響くのだと思うんですよね。

なので、この「なんくるないさー」は、
沖縄の暖かいコミュニティという雰囲気とも深く結びついていますね。

地域社会全体で互いを支え、お互いに協力し合う文化が
育まれているからこそ、

この言葉は本来の意味を保っているのでしょう。

そうした環境では、「なんくるないさー」は単なる言葉ではなく、
行動や態度に表れる個人と社会の表す精神性です。

それは人々が団結し、互いに声を掛け合いながら、
一歩ずつ前進する力を象徴しています。

この言葉が持つ積極的なパワーと支え合いの精神が、
沖縄の魅力の一つだと感じます。
(^^)/

本日は、『なんくるないさー精神の良さ悪さ』ということで
お送りしました。

僕たちも、なんくるないさー!
で進んでいきましょう。

そのための正しい道の理解は、
自分の心が知っていて、
心が整えば、分かる事ですからねー

マインドタイプでは、その自分の心の真意を
知った上で、
なんくるないさーの軽やかな気持ちで
進んでいけるコミュニティでいたいと思います。
(^^)

“明日はなんとかなると思う馬鹿者。
今日でさえ遅すぎるのだ。賢者はもう昨日済ましている。”
(チャールズ・クーリー:社会学者)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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