快適の追求

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は、
『快適の追求』
というテーマでお送りします。


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●快、不快
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『とにかく心地良さ(快)を追求するべし』
と言ったのは、
2000年以上前の哲学者エピクロスです。

官能的な快楽主義者を『エピキュリアン』と
言ったりしますが、
エピクロス派から生まれたものです。

刹那的な快楽こそが至上だというような
発展の仕方をしたエピクロス派ですが、

エピクロス自身は極めて哲学的に
『快、不快』を論じていました。

まさに、『心身の心地良さこそが、
祝福ある生である』と考え、
不快を取り除くことの重要性を説きました。

それはある意味快楽とは真逆なことを言い、

例えば、高価で美味しいものは食べずに、
質素な食べ物の方が良いと教えました。

それは、快楽的なものは結局それを
失う恐怖を生み、
その恐怖は、心を不快にするからだというのです。

もちろん、我慢をするとなると、
そこにも不快感が芽生えますので、
丁度良い塩梅が必要になります。

その丁度良い塩梅こそ、個人によって違うし、
そこは自分が自分自身に確認する必要があります。

自分がより快適に、より心地良く過ごせるように
自分を見ていく必要があります。

そして、ここには、より快適にという欲求は
常に生まれてきます。

それは、自分を取り巻く全ての人、モノ、環境との
コミュニケーションにもなっていきます。

そこを整えていくと、
どんどん快適な人生はより進みますし、
自分で揃えることができると、

たとえ何か理不尽なことが起こって
全てを失ったとしても、
快適力は身に付いていますので、

またどんどん積み上げていくことができるようになります。

まさに『自分にとって、快く適したもの』が
見えている状態ですね。
(^^)

本日は、『快適の追求』というテーマで
お送りしました。

快楽ではなく、快適へ。
興奮ではなく、心地良さへ。

“快とは、身体に苦痛のないことと、
魂に動揺がないことである。”
(エピクロス:哲学者)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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