自己満足と自己満悦

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こんにちは!

2社の法人代表をしている心理哲学者の望月です。

■□―――――――――□■
本日は、
『自己満足と自己満悦』
というテーマでお送りします。

——————————-
●言葉を作る
——————————-

先日も副代表と3時間ほど話し込みました。

共有し研究していくのが、僕らのスタイルですが、
心という抽象的なことを語るとき、
言葉がズレることがよくあります。

先日は『自己満足』について話していました。

『ライフワークは、自己満足を踏まえた先にある』と、
講座の中で話していますが、

どうも僕の使う自己満足と、えつ子さんの使う自己満足が
違うようでズレが生じていました。

一般的に『自己満足』にはネガティブな印象がつきまといます。

それは、『自分勝手』『独りよがり』という
周囲が我慢したり、ネガティブな思いをしているのに無視して、
自分が好きなことに没頭している状態です。

この周囲を無視していることが問題になります。

だからこそ、好きなことの先に、周囲や世間への想いを持って、

特に身近な人から応援されるような活動が
ライフワークになるということになります。

この自分勝手な自己満足は、
えつ子さん曰く
『本当に取り組むことを、無視して
マイナスの感情を、何かで穴埋めするようなもので、

私の言う自己満足は、ただプラスになるだけのもの』
という違いがあることが、先日浮き彫りになりました。

例えば、サラリーマン時代の僕のように、

一生はやらないと分かっている仕事に着手せず、
その不満足を穴埋めするかのように
趣味を充実させて幸せに向かおうとするのは、

まさに、不満に対して足していく『満足』です。

この大事なことを無視していると、
自分に対して不誠実であり、だからこそ他者にも不誠実になり、
自分勝手な振る舞いになります。

一方、えつ子さんの言う自己満足は、
おいしいもの食べて『おいしい!ふふふ♪』と思ったり、
『もっちさんにどうしても分かってもらいたい。ここは諦めない!』と、
そして『分かってもらえた~満足♪』という、
ただプラス方向に進むものとして、
『自己満足』という言葉を使っていました。

これは、幸せの瞬間であり、自分は『ご満悦』な状態です。

ですので、僕たちは
一般的な、『自分勝手が含まれる【自己満足】』と区別するために、

『ご満悦の気分を示す【自己満悦】』という言葉を作りました。

自己満足を満たしても、ご満悦に至れないと意味がないです。

どこかに無視されたものを抱えていると、
本当の『ご満悦♪』は、なかなか感じられません。

ライフワークは、この自己満悦が下支えとなっています。

『その活動をやってて自分はご満悦、
周囲の人もそれを微笑ましく見守っている、、』

それがライフワークという感じですね。

ご満悦は、まさに悦子の悦ってことで、笑ったのですが、

このように、言葉が足りなくなってくることがよく起こります。

言葉って、本当に重要なんですよね。
(^^)

本日は、『自己満足と自己満悦』
ということでお送りしました。

この違いは、今後セッションの中でより詳細に
説明することもあるかと思います。

自己満足の先に、進んでいきましょう~
(^^)/

それでは、どうぞ本日も
素敵な一日をお過ごしくださいませ~!

“不幸を抱えた人間による救済は、
自己満足を脱することがなく、誰ひとりとして幸せにしません。”
(岸見一郎:哲学者)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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