世界3大心理学者の言う潜在意識の活用法

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こんにちは~マインドタイプのもっちこと望月です。

 

先日、うちの母親に「嫌われる勇気」って本を持ってるか?と聞かれました。

 

「え?あるけど・・・今さら??」という感じを受けたので、

聞いたら、テレビで紹介していんだということだった・・・

もう3年くらい経つのに、今もアドラー心理学がまだまだ注目されてるんだな~と感じた一件です。

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世界三大心理学者として、有名なアドラーですが、

今回は、他の2人、フロイトとユングも含めてちょっと簡単に潜在意識のお話しをしたいと思います。

 

まず、フロイトが主に研究していたのが「トラウマ」です。

多くの精神病の患者を診るうちに

過去に何らかの理由で、心に刻まれた記憶によって、今の現実が左右されるという視点で見ていました。

 

逆にこれを否定したのがアドラー。

アドラーが感じたのは、「過去で決定されている訳が無い。今過去のことを引っ張り出す方が都合がいいからそうしているだけ

という視点でした。

過去のトラウマによって現在が決まってくる、というフロイトの決定論的な見方にアドラーは納得しなかったんですね。

 

アドラーが今人気があるのは、「過去なんか関係ない!これからどうやって生きるのかが重要じゃない!」というような

心理学というよりも自己啓発的な視点が受けているのだと個人的には感じています。

 

フロイトは、過去を見ていました。

アドラーは、未来を見据える視点でいました。

 

では、もう一人ユングはというと、これまた独特の世界観で

目に見えない意識帯を探求を探求していきました。

なんだか心理学から最終的には、神話学みたいなところに行きついて

全人類が共通して持っている「集合的無意識」などを提唱します。

他にも、シンクロニシティー(意味のある偶然の一致)など、

ちょっとスピリチュアル感が漂うのがユングです。

 

そして、人のタイプ論なども発表していますし、

「マインドタイプ」の一番の基礎となっているのも、ユング心理学なんですが、

この3人の視点はそれぞれ必要だと思います。

 

アドラーが言うように「トラウマなど存在しない」とまで

キッパリ言い切るってのもちょっと行き過ぎてる感を感じます。

やっぱり、過去はあるしトラウマという程強い反応ではなくても

過去の記憶は、今の自分を見つめる材料として必要です。

 

フロイトの視点を取り入れた上で、

アドラー的視点に立って、未来を見据えていくことが必要だと思います。

 

ただ、その時に単純に自己利益の追求に行くのではなく、

ユング的宇宙観が必要になってくるんじゃないかと思うんですよね。

 

結局この世界は、「自分」と「自分以外」とで成り立っていて

潜在意識的な、自分の中の内的宇宙

外に大きく広がる外的な宇宙の両方を見るような視点のある人が

やっぱりレベルが高い人だと感じますね。

 

 

ライフワーク・ジムのセッションはこの4つの世界を統合しようという試みをしています。

過去の世界、未来の世界

内的な世界、外的な世界

3人の偉大な心理学者が残してくれた、偉大な考え方をリスペクトしつつ

今を見つめていくことをお手伝いしています。

ライフワーク・ジムもよかったらお試しください。

 

それぞれの心理学者が残した心を見る視点を

現代でも上手く活用していきたいですね~(^^)

 

本日もありがとうございました。

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