天使に祈るだけでは現実は変わらない

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こんにちは~!

潜在意識とライフワークの専門家、
マインドタイプ心理学のもっちこと望月です。

先日、スピリチュアルヒーラーの人と
話をしていて、

再確認したことをシェアしたいと思います。

本日のテーマは、
『天使に祈るだけでは現実は変わらない』
でお送りしたいと思います。

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●スピリチュアルに有りがちなこと
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スピリチュアルや、自己啓発に通ずることとして、

エフィカシーを上げるという事があります。

エフィカシーとは、日本語で『自己効力感』と訳されていますが、

『自分の能力に対する自己評価』のことです。

これは、心理学者のアルバート・バンデュラにより提唱された
心理学用語で、

『どうせ私なんて・・』と自己評価が低い人より

『私はやれるはず!』と自己評価が高い人の方が結果を出す

という事を示しています。

コーチングの世界では、
クライアントのエフィカシーを高めて
ゴールに向かわせるということをやったりします。

エフィカシーは、自分のステージやレベルアップに
とても重要です。

現実が伴うことで、一歩一歩エフィカシーも高まっていくのは
とても健全なことです。

 

一方、スピリチュアルの世界になると、

天使やら神やらが出てきて、

そういった人たちに見守られている自分として
エフィカシーを高めるということをします。

ここで大切なことは、
意識の世界と、現実の世界は連動しているという事です。

そして、意識の世界でのことが、
遅れて現実の世界に降りてくるという事。

スピリチュアルでよくやりがちなのは、
エフィカシーを意識の中だけで高めようとするので、

現実が伴っていかなくなるという事です。

現実的に何も変わってないのに、

『自分は神に選ばれた人なんだ』と、
やたらエフィカシーが高い人は、

外から見るとただの“イタい人”なだけです。

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●現実に何をもってくるのか?
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意識の世界で、スピリチュアルは、
抽象度が高すぎるんですね。

そこから、現実にどう落とし込むかが必要です。

そのためには、もう少し現実的な夢や理想を描いて、
さらにその設計図を描いていくことです。

そうすれば、意識の世界で、
徐々に具体化されていきます。

その具体化されたものが、
『私ならできる』とエフィカシーが高い状態で
思えるのなら、、

それは、現実化していきます。

エフィカシーの低い人を、
神や天使を使って上げていくこと自体は
いいのですが、

その後までケアしないと、
痛い人が増えてしまうだけですね。

結局、ライフワークへの探求が無いと
人生が始まらず、

趣味のスピリチュアルになってしまいます。

『ちょっとずつでも現実が変わっている状態』

その自分が意識の世界に描いた理想に向かって、
現実を創り出せていっているという
確信が大切ですね。

ソフトバンクの孫さんも
社員が2人しかいない時に、

その二人の前で『この帳簿を、1兆、2兆の単位にする』と
言っていたそうです。

やたら、エフィカシーが高かったんですね。

それを聞いて、1人は『この人、頭おかしい』と言って
離れていったそうですが(^^;

現実的に創り上げていく力が伴ってこそ、
ステージが上がっていきます。

神や天使でエフィカシーが上がっている状態って
実はある意味最強です。

そこから、どれだけ具体化できるか。

そして、ちょっとずつでも現実を
自分の思い通りに創り出せている実感があるかで

成長スピードもガンガン上がっていきます。

先日は、そこまでをカバーできるプログラムについて
話していました。

エフィカシーが上がったら、
具体的なライフワークを描いていきましょう(^^)/

それでは、本日もお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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