こんにちは~!
潜在意識とライフワークの専門家、
マインドタイプ心理学のもっちこと望月です。
先日、ジムに行っていい気持ちになったところで、
『そうだ、掃除をしよう!』なんて思いつき、
断捨離しはじめましたが、
なかなか進まずに一日を終えてしまいました(^^;
そんなことから、断捨離をテーマにしたいと思います。
断捨離とは、モノへの守着を捨てるということを
目的としたヨガの修行の一つですが、
これは、潜在意識ととても関係があります。
本日は、そのメカニズムについてお伝えしていきます。
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●断捨離の効果
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断捨離という言葉は、
やましたひでこさんの著書で広まりました。
もともとヨガでは、断行、捨行、離行と分かれていたものを
一つにまとめて断捨離という言葉で、
やましたさんが、オリジナルコンテンツとして発信しました。
今では、お掃除用語的な使われ方をしていますね。
断、捨、離のそれぞれの意味は、
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
ヨガの修行僧は、ほとんど自分の持ち物がありません。
日本には、古来から『もったいない』という精神があり、
これが受け継がれ過ぎると、
なかなかモノを捨てられなくなります。
昔は、島国で限られた資源を
上手に使って暮らしていたことから、
この精神が養われてきましたが、
現代のモノに溢れた時代では、
逆に部屋中ものだらけです。
これは、潜在意識の視点から言うと
とても意識のエネルギーを奪われます。
何気なく置いてある一つ一つのモノでも、
潜在意識ではキャッチしていて、
それについて思考をめぐらせます。
モノが多いということは、
情報量が多いということです。
情報量が多いと意識は散漫になります。
エネルギーの法則としては
出来るだけ集中させた方が高エネルギーになります。
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●エネルギーとエントロピー
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物理学には、エントロピーという言葉があります。
エントロピーは、『散らばり度合』のことです。
コーヒーにミルクをたらした時、
ミルクが徐々に広がり、ミルクコーヒーになります。
コーヒーとミルクがまだ分離している状態は、
散らばり度合が低いので、
エントロピーが低い状態です。
ミルクコーヒーになってしまうと、
散らばり度合が高まった状態となり、
エントロピーは高くなります。
物理学では、エントロピーが低いほど
エネルギーは“取り出しやすい”という考え方をします。
ミルクコーヒーになっていくほど、
コーヒーとしてのエネルギーも
ミルクとしてのエネルギーも取り出しにくくなる訳です。
そして、このエントロピーは常に高まり続ける
『エントロピー増大の法則』があります。
“宇宙は散らばり続ける”という法則です。
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●意識エネルギーの高め方
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これは、潜在意識にも言えることで、
散らかった部屋よりも、
スッキリした部屋の方が集中できるのは、
意識のエントロピー(散らばり)が低くなり、
集中力が増し、エネルギーが高まるからです。
余分なものに意識エネルギーを奪われなくなるので、
自分のエネルギーが高くなっていくと、
仕事も乗ってきますし、クオリティーも上がります。
でも、ただ何もない真っ白い箱の中にいたら
エネルギーが上がるのかと言えば、
そうとも言えないのですね。
ここに、“安心感”が関係してきます。
人は安心感があるほどに、潜在意識は安定し、
前向きなエネルギーが高まります。
モノには、安心感を与えてくれてエネルギーを
上げてくれるものと、
ただただ意識エネルギーを奪うものがあります。
ここを見極めながら、
なるべく数少ない、高エネルギーを与えてくれるモノに
囲まれていることが大切です。
断捨離の効果が出てきます。
これは、人間関係にも言えます。
ノイジーな人と、安心感をもらえる人の差ですね。
でも、モノほど簡単に断捨離はできませんよね。
人間関係の難しい所ではありますが、
モノより人の方が、安心感のエネルギーは莫大になります。
そういった関係性作りが、家族や近しい友人の
ほんの数人でも出来ていくことが出来たら、
自分のエネルギーも各段に上がります。
ま、取りあえず今日は、掃除の続きをしようかな~
って思ってます。(^^)/
それでは、本日もお読みいただきまして、
ありがとうございました。
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