こんにちは~!
潜在意識とライフワークの専門家、
マインドタイプ心理学のもっちこと望月です。
先日、昔の映画を見ていました。
『この森で、天使はバスを降りた』
という映画なんですが、ご存じですかね~??
何となくネットサーフィンしていて
目にとまった映画なんですが、
人間心理や、ライフワークを考える時に
参考になるんじゃないかという
とてもいい映画だと思いました。
僕のおすすめ映画にランクインしましたよ(^^)
本日は、この映画から学ぶ、
『イノベーションは、若者、よそ者、バカ者が起こす!』
をテーマにお送りしたいと思います。
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●イノベーション(革新)
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この映画は、ある閉鎖的な田舎町に
刑期を終えた女性が、
新天地として降り立つところから始まります。
そして、街の食堂を中心に
村人たちとの交流が描かれていくのですが、
主人公が、アメリカ全土から手紙が届く
“ある仕掛”をします。
そして、村中を巻き込んだ騒動になっていくという
展開ですが、
愛や嫉妬、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などを抱えた人たちの
ストーリーは多くのことを考えさせてくれます。
そして、人生やライフワークという視点で見ても、
とても参考になるのが、
『そんなに特別なことではない』という感覚です。
映画にありがちなハッピーエンドや、
派手な演出をずっと見てきている僕達は、
自分の人生もそうあったらいいな~と、どこかで
そんな幻想に意識を引っ張られています。
田舎町の小さな食堂に、千通を超える手紙が届き、
1千万円以上のお金を手に入れるという、
その町にとってのイノベーション(革新)が起こるのですが、
アイデアとしては、そんなに特別なことではないんです。
“なんとなく、ありそう”な現実的な描写が
僕は響きました。
よくマーケティング業界でも、
イノベーションを起こすのは
『若者、よそ者、バカ者』だと言います。
この映画の主人公は、この3拍子揃った感じの女性です。
先日の意識のお話しにも通じますが、
村という集合無意識もまた、
凝り固まった思考になってしまっていて、
なかなか新しいことが生れないんですよね。
そこに、なーんも分かってない若者や、
別の土地の知識を持って客観的に見れるよそ者や、
バカさを知っているバカ者が入ることで、
全く新しい価値観が生れます。
それが革新に繋がります。
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●摩擦が生じる
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この時、
既存の価値観が崩壊するので、
摩擦が生じます。
全てがネガティブになるような状況が生れてしまいます。
でも、その内在したエネルギーが整った時、
革新として花開していくという
道を常に通っていくんですね。
そんな葛藤の時期があることも
認識しつつ、
自分の中でも常に、
若者であり、よそ者であり、バカ者である
ということを意識していきたいですね。
これ、実はマスタートレーナークラスの中でも
重要視して伝えたことでもあります。
特に『バカ者』としての自分です。
ソクラテスは『無知の知』ということを言いました。
『知らない自分はまだまだだ』ということを知っていることが
大切だと言っています。
知の探究は、常に無知の自覚から始まるという
とても深い言葉です。
本当のバカ者は、
“バカなことをした自分”をちゃんと自覚している自分です。
やんちゃにバカなことをやる、マジでやばいヤツではないんですよね。(^^;
この映画の主人公も、
刑務所に入る程の罪をやらかしていますが、
その反省と自分の中の大切な気持ちを自覚し、
自分はバカ者だと認めているからこそ、
イノベーションを起こせたのだと思います。
古い映画ですが、
とてもいい映画なので、のんびりと過ごしたい時に
是非ご覧ください~。
たぶん、ラストの賛否が分かれるんで、
意識の探求の題材に良いかもって思います。
感想もお送り頂けると、嬉しいです。(^^)
と、本日は、映画のお話しからでした。
さて、これからジムに行って汗を流してきたいと思います(^^)/
それでは、本日もお読みいただきまして、
ありがとうございました。
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