こんにちは!
魂から輝くライフワークを生み出す
潜在意識の専門家、
マインドタイプ心理学の望月です。
2017年も残りあと少しとなりましたね~
しかも先日、心を洗われるような、
そして決意を試されるような、、
そんな体験をさせて頂きました。
心(潜在意識)で思っていることって、
ほんと色々あって、それが上手く整合性を取れないことがあります。
こっちを立てれば、こっちが立たずの状態。
その時に、本当に自分の核となる想いに
手を伸ばさないと、
取り返しのつかないことになるような、、
そんな大きな瞬間が突然起こるんだな~ってことを
改めて感じました。
そんなことから、本日は、
『最高の信頼関係で共存していくには?』
というテーマでお送りしたいと思います。
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●その人の存在と確信
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僕に起こったことは、
今大切に想い、信頼関係を築きたいと思う人との間でのことですが、
例えるなら、父親と娘との間で有りそうな、、
こんな例え話でイメージして頂けたらと思います。
19歳になる娘が突然、
『お父さん、私はアメリカに留学したい』と言ってきたとします。
父親は、過去アメリカに行った時に、
銃社会を身近に感じて、“本当に怖いところだ”という実体験を持っていました。
ですから、娘には、
『そんな危ないところ、一人で行かせられるか~!父さんは昔な~・・』
と、自分の経験をもとに、
娘のやりたいことを否定していきます。
『それでも、私は行きたい!私の人生に必要なの』と言ってきたら。。
ここで、娘がどれだけ本気でやりたいのかを確認した上で、
相手を信頼できるかが試されます。
『それでもダメだ』と突っぱねるのか、、
『そこまで言うなら、信頼して送り出そう』とするのか、、
イギリスの政治哲学者トマス・ホッブズは、
『他人と共存したいのであれば、
それがどんなに愚かな行為に見えようとも、
その人の表現する“確信”を、一度受け入れる必要がある』
と言っています。
『その人の表現する“確信”』という所がポイントだと思うのですが、
本気で確信したことというのは、『その人そのもの』だということです。
その人が生きている、そして今まで生きてきた“生存そのもの”だからこそ、
そこを否定してしまったら、
もう共存の道にはヒビが入ってしまいます。
頭ごなしに否定してしまうというのは、
言ってみれば、“その人の生存を否定してしまう”ことになります。
父親は体験してきたことを元に話をし、
娘もまた、相手(父親)の持つ“確信”を受け入れた上でなお、
『それでも私を信頼してくれる?』と言えるか、、
ここまでお互いが本気で会話し、歩み寄り、受け入れられるかどうかが、
一緒に歩む『共存の道』には必要なことなんだと思います。
結局、そのお互いの確信から相手の考えを否定しているのは
“お互いさま”で、
ホッブズの言う、『どんなに愚かな行為に見えようとも』という、
その愚かさを感じているのは、ほんとお互い様なんですね。
『お前は、世間知らずだ!』
『お父さんは、視野が狭すぎる!』って感じで。
相手を愚かに思えば思う程、
相手からもそう見られているということになります。
ただ、その愚かさをネタに頭ごなしに否定すると、
それは、その人の生存そのものを否定してしまうことになるので、
やることは、相手が本気で確信しているかが見えたら、
もう一つ上の抽象度に移行しなければならないのですね。
それは、『相手のことを本気で大切に想っている自分』
『そして、本気で信頼している自分』に手を伸ばすことです。
父親は娘に対して、留学うんぬんではない
更なる深い想いに立脚する必要があります。
もちろん娘も、父親への絶大な信頼へ
抽象度を上げる必要があります。
これができれば、お互いが心地よい状態で、
どちらかの意見に賛同したり、
間を取ったアイデアが出たりしてきます。
そしてまた一段、
愛や絆が深まるコミュニケーションに繋がっていきます。
(^^)/
本日は、『最高の信頼関係で共存していくには?』
ということについて、お送りしました。
お互いに心地よく共存していくには、
まずは、その人の持つ『確信』をしっかりと受け止める
その度量が必要だと思います。(^^)
お正月に、久しぶりに家族で過ごす人も多いかもしれませんが、
この視点で、愛と信頼の繋がりを深める
キッカケにして頂けたら、、なんて思いましたー(^^)/
それでは、本日もお読みいただきまして、
ありがとうございました。
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